CHARACTERS

かわい さぶろう河井三郎

登場作品
仮面ライダーV3
初登場回/初登場作品
第7話『ライダーV3 怒りの特訓』(1973年3月31日放送)

「有難う、みんなのおかげだよ。これで経過がよければもう大丈夫だ」

■プロフィール

種族:人間

性別:男性

年齢:不明

職業・身分など:医師

家族など:河井タダシ(息子)、京子(妹)


 演:池田忠夫(いけだ・ただお)


■説明

人工心臓学の権威といわれる外科医。

ある日、死後二日経った男性に人工心臓の移植手術を施し、生き返らせることに成功した。

ところが、手術を手伝った女性看護師は、潜入していた秘密結社「デストロン」の構成員だった。彼女が施設のブレーカーを落とすと、それを合図に河井博士を拉致すべく戦闘員たちが出現。博士と戦闘員のもみ合いで薬品が散らばるなか、博士の息子タダシがろうそくを手に現れるが、戦闘員がタダシの手からろうそくを叩き落して炎が床の薬品に引火。研究所は炎上、爆発した。しかし、河井博士とタダシは無事に脱出しており、博士はタダシをを妹の京子に預け、自身は身を隠すことに。

それから2ヵ月後、靴磨きをしながら身を隠していた河井博士のもとに、人口心臓移植で生き返らせた男が現れる。彼はデストロンに助けられて怪人ナイフアルマジロとなり、博士を拉致する任務を帯びていた。なんとか逃げ出した河井だが、タダシの写真が入ったパスケースを落としてしまい、息子が狙われる可能性を考え京子に電話。そのさなか、戦闘員に発見されて拉致されてしまうが、デストロンへの協力は拒んでいた。その後、怪人ナイフアルマジロが仮面ライダーV3に敗れ、河井博士はこれを人工心臓で生き返らせるよう要求される。博士はなおも拒否するが、デストロンに捕えられた京子、タダシと引き合わされて脅迫に屈し、ナイフアルマジロに手術を施した。その後、捕まったふりをして風見志郎がアジトに乗り込んでくると、妹やタダシとともに車に乗せられどこかへ移送される。しかし、駆け付けたV3によってふたりの怪人は倒され、河井博士たちも無事に解放された。

関連人物

  • 河井タダシ

  • 京子

  • 生き返った男