KAIJIN

はんまーくらげハンマークラゲ

登場作品
仮面ライダーV3
初登場回/初登場作品
第5話『機関銃を持ったヘビ人間!』(1973年3月17日放送)

■説明

クラゲとハンマーの特性を併せ持つ機械合成怪人。

頭部から腹部がクラゲの傘のような柔らかく厚みのある体皮で覆われており、頭頂部には2本の触覚が伸びている。傘からのぞく左腕は生物的なのに対し、右腕は硬質的な巨大ハンマーに、胴体から脚部にかけても金属質になっている。見た目通り頑強で防御力に秀でており、仮面ライダーV3の必殺キック「V3キック」の直撃を受けてもまったくダメージを受けなかった。

最大の武器はハンマー型の右腕で、思い切り地面に叩きつければ地響きを起こすほどの威力があり、これを振り回すシンプルな攻撃方法で標的を追い詰める。またこのハンマーは鎖の先に鉄球がついたチェーンハンマーに変化させることができ、中距離の敵に対してはこれで対処する。そのほかにも、左腕からは電気クラゲのように電流を流すことも可能。

V3に倒されたマシンガンスネークのあとを継ぎ、原子力に代わる新しいエネルギー理論を手に入れるべく行動する。マシンガンスネークが倒された直後にV3の前に現れて攻撃。圧倒的なパワーで連戦に油断するV3を追いつめたが、トドメを刺す寸前で逃げられてしまう。

その後、マシンガンスネークが狙っていた少年、堀川マモルが入院する病院へと潜入。マモルの姉である堀川節子に近づき、新エネルギーの理論を知るために拉致した西崎道子の息子、西崎ツトムを連れ出すよう脅す。しかし、マモルが意識を回復したことで節子が思いとどまり計画は失敗。ならばと直接襲撃を敢行し、自分とV3が戦闘を行っている隙を突いて戦闘員にツトムを誘拐させた。

ツトムを人質に、道子に新エネルギーの理論を教えるよう迫るが、もう少しのところでV3が現れて再び戦闘となる。右腕のハンマーによる攻撃でV3と互角の攻防を繰り広げるも、最後は「V3スクリューキック」を受けて爆散した。


身長:178.0cm

体重:94.0kg

特色/力など:右腕のハンマー及びチェーンハンマー、左腕から放出する電流


声:峰恵研(みね・えけん)

変身者

  • 医師(第6話)

関連人物

  • 風見志郎

  • 西崎ツトム

  • 西崎道子

  • 堀川守

  • 堀川節子

関連怪人

  • デストロン首領

  • デストロン戦闘員

  • マシンガンスネーク