ほりかわ まもる堀川守
- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第5話『機関銃を持ったヘビ人間!』(1973年3月17日放送)
「どうしたしょんぼりして。お母さんまだかい?」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:フリーター
家族など:堀川節子(姉)
演:藤江喜幸(ふじえ・よしゆき)
■説明
新聞配達をしている少年。
両親は交通事故ですでに他界しており、働きながら定時高校に通う姉とのふたり暮らし。守も新聞配達のアルバイトをしている。団地で暮らす西崎母子は配達先のひとつで、西崎ツトムとは知り合い。母とふたり暮らしのツトムがよくひとりでいる姿を見かけることもあるのか、年下の彼を何かと気にかけていた。
ある朝、配達で訪れた西崎家の扉が開いており、不思議に思って部屋の中を確認したところ、倒れていたツトムを発見した。守が駆け寄ってゆすってみると、気絶していたツトムが目覚め「母が蛇人間に連れていかれた」と言い出した。にわかには信じられない話だが、実際ツトムの母である道子の姿がなく、守はひとまず「母がいなくなった」という点だけ信じることにし、ツトムとともに道子を探すことにした。
その後、守は道子の職場である「村山物理学研究所」を訪れ、村山博士も蛇人間に襲われていたと知ってツトムの話を信じることに。さらに、そこへ蛇人間こと秘密結社「デストロン」の怪人マシンガンスネークが出現。守とツトムは博士に促されて逃走するも、怪人と戦闘員に追い込まれてしまったが、駆け付けた仮面ライダーV3がマシンガンスネークを撃破した。
しかし、守はマシンガンスネークの銃弾を受けて負傷しており、さらに新たな怪人ハンマークラゲが出現。意識が朦朧とし始めるなかツトムに支えられていたが、守を案じたV3に連れられその場を離脱し、入院して手術を受けた。幸い手術は成功し、V3の友達だという風見志郎、立花藤兵衛、珠純子、そして姉の節子が病室を訪れる。ところが、そこへハンマークラゲが出現。守は立花に背負われてその場から逃げ出すが、追ってきた戦闘員はツトムを拉致して去っていった。その後、守がデストロンに襲われることはなく、事件は仮面ライダーV3が解決。ツトムも無事に戻り、守は元気に友人たちと遊ぶツトムをにこやかに見守っていた。