にしざき みちこ西崎道子
- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第5話『機関銃を持ったヘビ人間!』(1973年3月17日放送)
「博士、明日の準備は終わりました」
■プロフィール
種族:人間
性別:女性
年齢:不明
職業・身分など:研究員
家族など:西崎ツトム(息子)
演:前田通子(まえだ・みちこ)
■説明
西崎ツトムの母。
夫には先立たれており、息子のツトムとふたり暮らし。何かと寂しい思いをさせがちな息子を気にかけつつ、「村山物理学研究所」で村山博士の助手を務めている。村山博士は日本理論物理学界の最高権威で、原子力に代わる新しいエネルギーの基礎理論を完成させつつあった。
そんなある日、道子は研究理論を整理して欲しいと頼まれ、博士の研究書類を預かった。しかし、その日はツトムの誕生日だったため、早めに研究所を出て立花藤兵衛の店に立ち寄り、プレゼントのグローブを購入して帰宅した。ところが、博士の研究は秘密結社「デストロン」に狙われており、怪人マシンガンスネークが研究所に出現。研究書類がないと気づくと、続いて道子のマンションに現れた。
道子は抵抗もできぬままデストロンのアジトに拉致され、村山博士のエネルギー理論の説明を要求される。しかし、道子は電気ショックによる拷問を受けながらも、「自分は清書を頼まれただけ」と頑なに拒否。すると後日、別の怪人であるハンマークラゲがツトムを拉致。外へ連れ出された道子は、クレーンに吊り下げられた息子の前で脅迫され、やむなく博士の理論の説明を始めようとした。
しかし、そこへ仮面ライダーV3が出現。彼に鎖を解かれた道子が見守るなか、ハンマークラゲはV3によって倒され、息子のツトムもどうにか無事に救出された。村山博士がマシンガンスネークの手にかかっていたため研究は未完となってしまったが、道子は「いつか大きくなったツトムが引き継いでくれたら」と期待していた。