ぐりんくろーばーグリンクローバー

- 登場作品
- 仮面ライダー剣
- 初登場回/初登場作品
- 第16話『レンゲルの力』(2004年5月9日放送)
■説明
仮面ライダーレンゲルの専用ビークル。開発経緯は劇中では描かれていないが、おそらくはピーコックアンデッドこと伊坂にマインドコントロールで操られていた科学者たちが、レンゲルの変身アイテムであるレンゲルバックルと同時期に開発したと考えられる。
レンゲルの変身者である上城睦月は、戦闘時だけでなく、日常的にも愛用している。
「蜘蛛の意志」を宿した生体コンピューターがカウル部分に組み込まれているため、レンゲルの意志とは関係なく自動走行をすることも可能。ブラックボックス化した謎のエンジン、クラブジェネレーターにより、仮面ライダーブレイドが駆るブルースペイダーや仮面ライダーギャレンの駆るレッドランバスを凌ぐ出力を誇る。空気中の元素を取り込んで走行エネルギーにしているが、通常のレギュラーガソリンを燃料とすることも可能だ。
また、タンクの両脇に8門、車体後部に4門のウエポンコンテナを備えており、生体誘導ミサイルを発射できるほか、追跡ビーコンや捕獲ネット弾なども搭載している。
タンク上にはラウズカード覚醒機能を持つモビルラウザーを搭載しており、劇中では未使用だがブリザードポーラー(クラブ6)をラウズ(リード)することで、吹雪を起こしながらの突進を繰り出す「ブリザードクローバー」を発動できる。
■主な使用者
・上城睦月/仮面ライダーレンゲル
■このマシンに乗った仮面ライダー
■主な二人乗り
・上城睦月&山中望美

グリンクローバーとは……
仮面ライダーレンゲルが搭乗する高性能バイク。[マシンスペック]
■全長:2060mm
■全幅:840mm
■全高:1300mm
■最高時速:320km/h
■最高出力:470馬力
アッパーカウル
超金属製のカウルで、突進時には衝撃波「フォースシールド」を発生。立ちふさがる敵を粉砕する。アーマースクリーン
アッパーカウルの前部。超金属・エンペラーレジン製の頑丈なシールドで覆われている。バイオブレインケース
アーマースクリーン内に内蔵された生体コンピューター。スパイダーアンデッドの意志が宿っており、仮面ライダーレンゲルの思考とは別に自律走行が可能。モビルラウザー
ラウズカード覚醒機能を備えたボックス。スラッシュ・リーダーにラウズカードをラウズ(リード)することで、ラウズカードに封印されたアンデッドの能力をグリンクローバーに付与する。エレメントコンバーター
空気中のあらゆる元素を取り込み、エネルギーに変換して各部へ送り込む。ウエポンコンテナ
コンテナ内には、前部タンクの両側に計8門、後部には計4門の生体誘導ミサイルを搭載している。マジック・ホイール
いかなる路面状況にも対応可能で、絶対にパンクすることはない。クラブジェネレーター
ブラックボックス化した謎のエンジンで、マシンの動力源。エレメントコンバーターで得たエネルギーだけでなく、ガソリンを燃料として走行することも可能。ACBS
最高時速で走行している際も、停止距離15mを可能とする反遠心ブレーキ。フォースアウトダクト
余分なエネルギーや熱を放出し、冷却する。エンペラーフォーク
衝撃吸収に優れており、50mの高さから着地しても車体を傷つけることはない。- グリンクローバーとは……
- アッパーカウル
- アーマースクリーン
- バイオブレインケース
- モビルラウザー
- エレメントコンバーター
- ウエポンコンテナ
- マジック・ホイール
- クラブジェネレーター
- ACBS
- フォースアウトダクト
- エンペラーフォーク

グリンクローバー 前面部
グリンクローバーの前面部。クラブフェイス
ヘッドライトとして前方を明るく照らすだけでなく、X線透視や暗視カメラ、センサーカメラなどの機能を備える。- グリンクローバー 前面部
- クラブフェイス