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くるーざークルーザー

登場作品
仮面ライダーX
初登場回/初登場作品
第1話『X.X.Xライダー誕生!!』(1974年2月16日放送)

■説明

神啓太郎が深海開発用改造人間「カイゾーグ」用に設計、開発を行った超高性能バイク。仮面ライダーXが搭乗する。

カイゾーグの特性にあわせて、水中や水上走行を可能にする超耐圧タイヤ、水深1万mまでの潜航を可能にするターボブロックエンジン、ソナーとして使用できるレーダーなど、水中で活用される機能を多数搭載している。

地上運用においても最大時速700km、最高出力1500馬力と、優れた機能を発揮。さらに無人走行も可能で、Xの脳波をキャッチして瞬時に駆け付ける。

前面に取り付けられたふたつのプロペラは、水中に潜航するためのメインスクリューになるほか、地上走行中は受けた風をエネルギーとして蓄積。飛行にも使用可能で、200mに及ぶ大ジャンプも行える。

動力源は、太陽エネルギーと風力エネルギーを混合させたプラズマエネルギー。酸素分解装置で、空気や水を取り入れて生成された酸素も燃料にできる。


■主な使用者

神敬介仮面ライダーX

風見志郎仮面ライダーV3


■このマシンに乗った仮面ライダー

仮面ライダーX

仮面ライダーV3


■このマシンに乗った人物

菊地明子


■主な二人乗り

・仮面ライダーX&ミキ

・仮面ライダーX&南原リエ

・仮面ライダーX&矢沢圭子



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クルーザーとは……

仮面ライダーXが搭乗する高性能バイク。

[マシンスペック]
■全長:2250mm
■全高:1240mm
■重量:330kg
■最高時速:700km/h
■最高出力:1500馬力

エネルギーチューブ

前面で取り入れられたエネルギーをタンクに送り込む。

ターンスクリュー

気流や水流の量を増やして、推進力を高めたり、車体を安定させたりする。超高速走行時に180度回転させたり、高速回転で目眩ましの砂塵を巻き上げることも可能。

ジェット燃料タンク

ジェットエンジンに燃料を供給するタンク。

ロケットブースター

爆発的加速を生むが、使用回数や時間に限度がある。

レーダー

地上や空中では電波、水中では音波を発し、その反射によって探索する。

スペクトラムビーム

赤外線やX線などの光線を発する円型ライト。潜んでいる敵を発見したり、敵が残した痕跡を照らし出す。

強力ビームランプ

太陽の光が届かない深海中も照らし出す強力な角型ライト。地上では熱を持ちすぎるため、パワーをセーブしている。

ターボプロップエンジン

地上走行中は、プロペラで受けた風力をエネルギーとして蓄積。また、プロペラを回転させると速度が上昇し、逆回転させれば風圧で敵を吹き飛ばすこともできる。水中では深海1万mまでの潜行を実現するメインスクリューとなるほか、飛行の際にも使用される。

超耐圧タイヤ

潜行時の水圧に耐える「重合合成樹脂」でできている特殊タイヤ。水中や水上走行を可能とする浮力も備えている。

エネルギー・コンバーター

車体の白い部分で受けた太陽エネルギーとプロペラで受けた風力エネルギーを混合し、プラズマエネルギーに変える装置。

酸素分離装置

空気や水を取り入れ、燃料となる酸素を取り出す。

プラズマエネルギータンク

プラズマエネルギーを貯蔵するタンク。先端は水中センサーになっており、深度や進行方向、速度などを検出する。

太陽エンジン

太陽エネルギーと風力エネルギーを混合させたプラズマエネルギーにより、最大1500馬力の出力でプロペラやホイールを動かす。

水中ジェットノズル

水中潜行の際に使用される加速用エンジン。水を取り入れ、ハイドロコンプレッサーで加圧、噴射する。

ジェットノズル

地上走行や空中飛行の際に使用される加速用ターボエンジン。
  • クルーザーとは……
  • エネルギーチューブ
  • ターンスクリュー
  • ジェット燃料タンク
  • ロケットブースター
  • レーダー
  • スペクトラムビーム
  • 強力ビームランプ
  • ターボプロップエンジン
  • 超耐圧タイヤ
  • エネルギー・コンバーター
  • 酸素分離装置
  • プラズマエネルギータンク
  • 太陽エンジン
  • 水中ジェットノズル
  • ジェットノズル

関連人物

  • 神敬介

  • 神啓太郎

  • 風見志郎(X)

  • ミキ

  • 南原リエ

  • 矢沢圭子

  • 菊池明子