ぱーふぇくとぜくたーパーフェクトゼクター

■説明

仮面ライダーカブト ハイパーフォームが使用する、対ワーム用の究極武器。

ジョウントと呼ばれる時空を寸断して瞬間移動する機能を備えており、カブト ハイパーフォームの求めに応じてタイムロス無しで出現しその手の中に収まる。

剣型のソードモードと銃型のガンモードを使い分けることが可能。単体での運用でも凄まじい威力の攻撃を放てるが、カブト ハイパーフォームが装着しているカブトゼクターに加え、ザビ―ゼクター、ドレイクゼクター、サソードゼクターの3体を呼び寄せてパーフェクトゼクターに合体させ、その能力を攻撃に上乗せすることもできる。

なお、各ゼクターがどんな状態であったとしても強引に呼び寄せてしまうため、変身中の仮面ライダーに対応するゼクターが呼び出された場合、その仮面ライダーの変身は強制的に解除されてしまう。

柄部分には各ゼクターの能力を発揮するスイッチ、フルスロットルが4つ配置されており、赤はカブトゼクター、黄はザビーゼクター、青はドレイクゼクター、紫はサソードゼクターに対応。押すことで各ゼクターに蓄積されたエネルギーであるタキオン粒子が噴出され、ソードモード、ガンモードでそれぞれ必殺技が発動する。

なお、劇中にて使用した必殺技は以下の通り

ソードモード時に赤のフルスロットルを押してカブトゼクターの能力を発動。エネルギー刃で広範囲の敵を両断するソードモード（カブトパワー）による「ハイパーブレイド」。

ザビーゼクターが合体したソードモード時に黄のフルスロットルを押してザビーゼクターの能力を発動。タキオン粒子を波動に変換し、続けてグリップ部のトリガーを引くことでエネルギー波を先端部のザビーニードルから放つソードモード（ザビーパワー）による「ハイパースティング」。

ドレイクゼクターが合体したガンモード時に青のフルスロットルを押してドレイクゼクターの能力を発動。ドレイクゼクターのツインバレルからタキオン粒子を放出してエネルギー光弾を生み出し、続けてグリップ部のトリガーを引くことで発射。発射後には空中で6つの追尾弾に分裂するガンモード（ドレイクパワー）による「ハイパーシューティング」。

サソードゼクターが合体したソードモード時に紫のフルスロットルを押してサソードゼクターの能力を発動。サソ－ドゼクターの持つ毒エネルギーであるポイズンブラッドを刃部に送り込み、斬撃力を向上させるソードモード（サソードパワー）による「ハイパースラッシュ」。

未使用の技としては以下の通り。

ガンモード（カブトパワー）による「ハイパーキャノン」

ガンモード（ザビーパワー）による「ハイパーレーザー」

ソードモード（ドレイクパワー）による「ハイパーアックス」

ガンモード（サソードパワー）による「ハイパーウェーブ」

ザビーゼクター、ドレイクゼクター、サソードゼクターのすべてを合体させると、パーフェクトモードへと移行。この状態でフルスロットルを赤、黄、青、紫の順に押し、グリップ部のトリガーを引くことで、ソードモード、ガンモードそれぞれで必殺技が発動する。

ソードモード（パーフェクトモード）では、刀身から放出されたタキオン粒子によるエネルギー波が巨大な刃を形成する「マキシマムハイパータイフーン」。ガンモード（パーフェクトモード）では、先端部に収縮されたタキオン粒子のエネルギーを開放し、前方に向けて竜巻のように撃ち出す「マキシマムハイパーサイクロン」。

■主な使用者

・天道総司／仮面ライダーカブト

■この武器を使用した仮面ライダー

・仮面ライダーカブト ハイパーフォーム