はいぱーぜくたーハイパーゼクター
- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第28話『なぜ!? 絶命』(2006年7月30日放送)
■説明
対ワーム秘密組織「ZECT(ゼクト)」が秘密兵器として開発した、カブトムシ型自律メカ。
最初に開発された個体はワーム陣営との争奪戦の末に破壊されたが、未来で新たに造られたハイパーゼクターが、選ばれし者である天道総司の求めに応じて飛来した。
同型のカブトゼクターを遥かに超える能力を有しており、単独で時空を超える機能を持ち、角部分に当たるゼクターホーンは突進により厚さ300mmの鉄板を貫通するほどに強固。天道総司が変身する仮面ライダーカブト ライダーフォームの求めに応じて瞬時に出現する。
ライダーベルトの左腰部にセットしてゼクターホーンを倒すことで「ハイパーキャストオフ」が発動。カブト ライダーフォームを瞬時に仮面ライダーカブト ハイパーフォームへとフォームチェンジさせる。
カブト ハイパーフォーム時は本体のスラップスイッチを押すことで「ハイパークロックアップ」が発動。カブト ハイパーフォームの装甲、カブテクターの胸部、背部、肩部、腕部、脚部が展開してオーロラのような光を放つほどに超エネルギーのタキオン粒子に満ち溢れ、「クロックアップ」を超えるほどの超高速移動を一定時間可能にするほか、過去や未来への時間移動までも行えるようになる。
また、カブト ハイパーフォーム時にゼクターホーンを倒すことで、「マキシマムライダーパワー」が解放され、右足にエネルギーが集中。カブトゼクターの脚部に備わるボタン、フルスロットルを1、2、3の順番に押し、カバー部とゼクターホーンを操作することで、必殺技の「ハイパーライダーキック」が発動する。
なお、加賀美新が変身する仮面ライダーガタック ライダーフォームも、ハイパーゼクターを使用することで、仮面ライダーガタック ハイパーフォームへとフォームチェンジが可能
。
仮面ライダーコーカサスはハイパーフォームの状態ではないがハイパーゼクターを装着しており、ハイパークロックアップやマキシマムライダーパワーの解放による一撃必倒のミドルキック式「ハイパーライダーキック」を披露した。
■主な使用者
■このアイテムを使って変身する仮面ライダー
ハイパーゼクター
昆虫型自律メカ、ゼクターの一種。仮面ライダーカブトを仮面ライダーカブト ハイパーフォームに、仮面ライダーガタックを仮面ライダーガタック ハイパーフォームへとフォームチェンジさせる。スラップスイッチ
超エネルギーのタキオン粒子を解放し、仮面ライダーカブト ハイパーフォーム、仮面ライダーガタック ハイパーフォームの全身へと行き渡らせるスイッチ。ここを押すと「ハイパークロックアップ」が発動する。ゼクターホーン
突進で厚さ300mmの鉄板をも貫く強度を誇る。仮面ライダーカブト ライダーフォームや仮面ライダーガタック ライダーフォームが左腰部に装着し、ホーンアクシスを基点に90度倒すことで「ハイパーキャストオフ」が発動。仮面ライダーカブト ハイパーフォームや仮面ライダーガタック ハイパーフォームの状態でホーンアクシスを基点に90度倒すことで「チャージアップ」され、時空内の超エネルギー、タキオン粒子を無尽蔵に吸収。「マキシマムライダーパワー」が発動する。
ホーンアクシス
ゼクターホーンの可動の軸となる部分。- ハイパーゼクター
- スラップスイッチ
- ゼクターホーン
- ホーンアクシス
横から見たハイパーゼクター
横から見たハイパーゼクター投射装置
目に当たる部分から光を発し、空気中に映像を投射できる。セットアッププロジェクション
仮面ライダーカブトや仮面ライダーガタックが、ハイパーゼクターをライダーベルト左側面のアタッチメントにスムーズに装着できるようにつくられた凸部。- 横から見たハイパーゼクター
- 投射装置
- セットアッププロジェクション