かぶとぜくたーカブトゼクター
- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『最強男』(2006年1月29日放送)
■説明
地球外生命体であるネイティブの技術提供により、対ワーム秘密組織「ZECT(ゼクト)」が開発した、カブトムシ型の自律メカ。
時速950kmのスピードを誇る飛行能力を有しており、ジョウントと呼ばれる空間を寸断する移動方法により、瞬間移動のような動きも見せる。
角部分に当たるゼクターホーンは非常に強固で、突進により厚さ150mmの鉄板を貫き、全身を回転させてドリルのように地面を掘り進むことも可能。
カブトゼクター自身が選んだ者を仮面ライダーカブトへと変身させる機能も有しており、強い意志を持ち唯我独尊を往く男、天道総司が有資格者として選ばれた。
カブトへの変身の際には、その求めに応じてジョウント移動で有資格者のもとへと瞬時に飛来。
腰に装着したライダーベルトのバックル部にカブトゼクターがセットされることで、有資格者は仮面ライダーカブト マスクドフォームへと変身する。
変身後はゼクターホーンの操作により、カバーがオープンしてマスクドフォームからライダーフォームへとフォームチェンジする「キャストオフ」、その逆の「プットオン」ができるほか、ライダーフォーム時は脚部に備わるボタン、フルスロットルを1、2、3の順番に押し、カバー部とゼクターホーンを操作することで、必殺技の「ライダーキック」が発動可能。カブトゼクター内に蓄積された超エネルギー、タキオン粒子が右足へと流れ込み、そこから放たれるキックは恐るべき破壊力を生み出す。
■主な使用者
■このアイテムを使って変身する仮面ライダー
カブトゼクター
昆虫型自律メカ、ゼクターの一種。仮面ライダーカブトの心臓部となる。ゼクターホーン
突進で厚さ150mmの鉄板をも貫く強度を誇る。ボディ全体を回転させながら進むことで、地中潜行も可能。「キャストオフ」の際にはホーンを少し持ちあげ、反対側へ倒す。フライトアクシス
羽を開く際の軸となる部分。体側部からイオンエンジンを噴射しての最高飛行速度は、時速950kmに達する。セブンダイヤルカバー
カブトゼクターの心臓部であるセブンダイヤルや内部の機構を守る、超金属ヒヒイロノカネ製のカバー。フルスロットル
3本の左足についたスイッチ。ライダーベルトに装着後、ここを順に押すことでカブトゼクター内部に蓄積された超エネルギー、タキオン粒子が解放され、「チャージアップ」される。- カブトゼクター
- ゼクターホーン
- フライトアクシス
- セブンダイヤルカバー
- フルスロットル
斜め下から見たカブトゼクター
斜め下から見たカブトゼクタースラスタースリット
超エネルギー、タキオン粒子を噴射してジョウント移動を可能とする脚部。セットアップレール
有資格者が変身の際に、カブトゼクターをライダーベルトにスムーズに装着できるようにつくられた誘導路。- 斜め下から見たカブトゼクター
- スラスタースリット
- セットアップレール