べるとさん/くりむ・すたいんべるとはかせベルトさん/クリム・スタインベルト博士

- 登場作品
- 仮面ライダードライブ
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『俺の時間はなぜ止まったのか』(2014年10月5日放送)
「スタート・ユア・エンジン!」
■プロフィール
種族:人間→意識をドライブドライバーに移す
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:科学者
家族など:研究一筋で生涯独身であった
演(声):クリス・ペプラー
■この人物が変身する仮面ライダー
■説明
クリム・スタインベルト博士がロイミュードに命を奪われる際に、自らの意識データを移した変身ベルト。
泊進ノ介たちからは「ベルトさん」と呼ばれ、戦闘時は泊進ノ介を仮面ライダードライブへと変身させる。
また、ロイミュードの開発に関わったことを悔やんでおり、命を落とした後も罪を償おうとする強い使命感を抱いていた。
【クリム・スタインベルト】
光式駆動機関「コア・ドライビア」を開発した科学者。
親友・蛮野天十郎博士が考案したアンドロイド「ロイミュード」を完成させるために自身の研究を提供した。
コア・ドライビアを動力源とするロイミュードは高稼働時に重加速を引き起こすことが判明したが、蛮野はクリムの反対を押し切って開発を続行。
そして、復讐心を満たすためにロイミュード002を拷問する蛮野の姿を目の当たりにしたことで、クリムは彼との関係に見切りをつけ、決別。
その後、ロイミュード001、002、003の三体が反逆し、蛮野を処刑してクリムの元へと現れる。
クリムは命を奪われてしまうが、襲撃に備えて意識の全てをベルトにダウンロードする用意を完了させていた。
【ベルトさん】
ドライブドライバーに意識を移したクリム・スタインベルトは、恩師のハーレー・ヘンドリクソン博士と沢神りんなの協力を得てドライブシステムを開発。
プロトドライブとシフトカーたちの活躍によりグローバルフリーズは阻止されるも、その後、復活・進化したハートロイミュードによってプロトドライブは撃破されてしまう。
自らも戦士を守る力が欲しいと考えたクリムはトライドロンを開発。
本願寺純の協力により特状課を設立し、仮面ライダーに変身し共に戦う戦士として泊進ノ介を選出するのだった。
なかなかギアの入らない泊進ノ介であったが、二ヶ月以上に渡るクリムの説得の末、ロイミュードの出現を機に戦士となることを決意。
クリムは進ノ介から「ベルトさん」と呼ばれるようになり、仮面ライダードライブとして数々の激戦を乗り越えた二人はやがて最高のコンビとなった。
そして全ロイミュードの撲滅後、ベルトさんは自身と共にドライブの全装備を凍結。
進ノ介を詩島霧子に託し、人間が自身の発明を正しい事のみに使える日を夢見て地下深くで眠りにつくのだった。
■戦闘時の決め台詞など
「最高速で倒そう!スタート・ユア・エンジン!」
「運転を代わろう」「私に運転を代わってくれ」
「今日の私は少々、機嫌が悪いぞ!」「さあ、覚悟してもらおうか」
「では、みんな。グッバイ!いつの日か人間が、私の発明を正しい事のみに使えるようになるその日まで!」