ばんのどらいばー/ばんの てんじゅうろうバンノドライバー/蛮野天十郎

- 登場作品
- 仮面ライダードライブ
- 初登場回/初登場作品
- 第33話『だれが泊進ノ介の命を奪ったのか』(2015年6月7日放送)
「これからはゴルドドライブと呼べ」
■プロフィール
種族:人間→頭脳データ(タブレットやバンノドライバーに頭脳データを移す)
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:科学者
家族など:詩島澄子(妻)/詩島霧子(娘)/詩島剛(息子)
演(声):森田成一(もりた・まさかず)
■この人物が変身する怪人
■説明
ロイミュードを生み出した科学者であり、後のゴルドドライブ。
家族や愛情などを無価値なものと見なしており、自身の息子でさえも実験材料と言い捨てる程の性格。
自身の行動がグローバルフリーズの発端となったことに何も感じておらず、肉体を失った後も自らの野望を果たすためだけに暗躍し続けた。
蛮野天十郎は剛と霧子の父でもあったが、妻・澄子は幼い二人を連れて蛮野のもとを去り、旧姓の詩島を名乗って決別。
2000年、クリム・スタインベルト博士の開発した光式駆動機関「コア・ドライビア」を手に入れた蛮野は、自らが考案したアンドロイド「ロイミュード」を開発する。
重加速を引き起こす危険性をクリムに警告されながらも蛮野は研究を続け、限りなく人間に近い頭脳を持つロイミュードに非道な仕打ちを繰り返した結果、処刑による報復を決意したロイミュード001、002、003の手で絶命。
蛮野の頭脳データは003によってネットワーク世界に幽閉された。
そして2015年、ロイミュードの手から逃れた蛮野(タブレット)は、あらかじめ支配プログラムを組み込んでいたロイミュード004を利用して、ドライブドライバーの複製「バンノドライバー」を構築。
自身の頭脳データをバンノドライバーへと移した後、ロイミュード006のボディを乗っ取り「ゴルドドライブ」として行動を開始する。
その目的は、超進化態の力を吸収・再現する装置「シグマサーキュラー」を利用した、全人類のデータ化とナンバリングによる支配。
だが、泊進ノ介とハートによってシグマサーキュラーは打ち破られ、必死の命乞いもむなしく、息子が振り下ろしたシンゴウアックスによりバンノドライバーと頭脳データを砕かれた。