CHARACTERS

しんじょう ゆかり新城ゆかり

登場作品
仮面ライダーBLACK SUN
初登場回/初登場作品
第二話(2022年10月28日配信)

プロフィール

種族:人間

性別:女性

年齢:不明

職業・身分など:活動家

家族など:不明


 演:芋生悠(いもう・はるか)


説明

かつて存在した組織「五流護六」の主要メンバー。

1972年当時は、同じく組織の主要メンバーだったビルゲニア、ダロム、ビシュム、バラオム、オリバー・ジョンソンといった同志とともに、人間と同等に暮らせる世界の実現を目指して革命運動を展開していた。のちに、オリバーが組織の集会に連れて来た南光太郎、秋月信彦と出会い、紹介されたふたりを改めて組織に勧誘する。

その後、ゆかりたちは怪人たちの権利獲得のため、何度も政府に交渉を求めた。しかし、一向に応じてもらえず、ゆかりは状況を打破すべく、時の内閣総理大臣だった堂波道之助の孫、堂波真一の拉致を提案。ビルゲニアやダロムらの承諾を得て、ビルゲニア、オリバー、光太郎、信彦らと、真一の拉致を実行し、組織と総理の会見を実現させた。この会見には、組織を主導する三神官のダロム、ビシュム、バラオムらが代表として臨んだが、教育、労働、参政などの権利保証と引き換えに、戦争の際に怪人が兵器として働くこと、怪人にとって重要な存在である創世王の引き渡しを要求される。しかも「怪人など、いつでも根絶やしにできる」と恫喝されたうえに即答を求められ、ダロムは苦渋の決断でこれを承諾。この結果、政府は公に怪人と人間の共存共栄を掲げることになったが、実質的に怪人が人間の風下に立つことが確定する。しかし、ビルゲニアがこの結果に反発し、ゆかりは彼に同調したオリバー、光太郎、信彦とともに組織を離脱。秘かに創世王を運び出し、人質にしていた真一も連れてとある山中に潜伏した。

ところが、ゆかりは怪人のために創世王を排除すべきと考えていた。これを光太郎と信彦に明かしたところ、ふたりも同調。3人で創世王の排除を目指すことになった。ところが、この会話は知らぬ間にコウモリ怪人が解放した真一に盗み聞きされており、彼を通じて企みを知ったビルゲニアにより、ゆかりは粛清されてしまった。

後年、信彦を捕らえた堂波真一により、ゆかりはキングストーンを入手するための、堂波道之助のスパイだったと明かしている。これは事実だったと思われるが、「怪人も人間も、命の重さは地球以上。1gだって命の重さに違いはない」という言葉にも表れているように、ゆかりは思想まで堂波道之助と同じだったわけではない。

関連アイテム

  • キングストーン

関連人物

  • 南光太郎

  • 秋月信彦

  • ビルゲニア

  • ダロム

  • ビシュム

  • バラオム

  • コウモリ怪人

  • クジラ怪人

  • 堂波真一

  • オリバー・ジョンソン

  • 堂波道之助