CHARACTERS

どうなみ みちのすけ堂波道之助

登場作品
仮面ライダーBLACK SUN
初登場回/初登場作品
第三話(2022年10月28日配信)

「いつまで革命ごっこをしている。政党をつくれ。参政権を付与する準備は、すでに進めている」

プロフィール

種族:人間

性別:男性

年齢:不明

職業・身分など:内閣総理大臣

家族など:堂波真一(孫)


 演:ルー大柴(ルーおおしば)、 声:麻生智久(あそう・ともひさ)


説明

堂波真一の祖父。

1936年当時はすでに政府の関係者で、国内のとある場所に研究所を設置。そこへ国内の優秀な生物学者たちを集め、改造人間、すなわち怪人についての研究をスタートさせる。その最終目的は、異能を備えた改造人間を誕生させ、兵器として活用することにあった。堂波自身も研究所を訪れたことがあり、その様子は映像として記録されている。

1972年には内閣総理大臣に就任しており、怪人と人間の平等な世界を目指していた全国的な組織「五流護六」に孫を拉致され、組織の代表であるダロム、ビシュム、バラオムらとの会談に応じた。この会談で、堂波は怪人に対する教育、労働、参政といった権利の保証を約束。しかし、その引き換えに、戦争の際に怪人が兵器として働くこと、怪人にとって重要な存在である創世王の引き渡しを要求する。そして、「怪人など、いつでも根絶やしにできる」と恫喝して即答を求め、ダロムらにこれを承諾させた。この結果、政府は公に怪人と人間の共存共栄を掲げる一方、実質的に怪人たちを管理下に置くことになった。

しかし、怪人に対する人間の差別意識までは解消されず、2022年の現代まで残り続けていく。さらに、もともと兵器としてつくられた怪人たちの扱いは、その真実を継承して内閣総理大臣となった孫の真一によって歪められ、彼が私腹を肥やすための手段として利用されることになってしまう。

関連人物

  • ビルゲニア

  • ダロム

  • ビシュム

  • バラオム

  • 堂波真一

  • 新城ゆかり

  • 秋月総一郎

  • 南光三