むらやまはかせ村山博士

「今度の研究はまだ基礎理論の段階だが、これが完成すれば原子力に代わる、危険のない新しいエネルギーになるんだよ」

■プロフィール

種族：人間

性別：男性

年齢：不明

職業・身分など：物理学者

家族など：不明

　演：山岡徹也（やまおか・てつや）

■説明

「村山物理学研究所」の所長。

日本理論物理学界の最高権威で、十数年ものあいだ研究原子力に代わる新エネルギーの研究を進めており、ようやく基礎理論を完成させつつあった。

ある日、村山博士は助手の西崎道子に研究書類を渡し、一度整理してもらうことにした。しかし、その日は彼女の息子であるツトムの誕生日だったため、博士は帰宅したいという道子の申し出を快く了承。自身もお祝いを用意しようと約束して送り出した。

ところが、博士の研究は秘密結社「デストロン」に狙われており、研究書類を手に入れるべく怪人マシンガンスネークが出現。博士は殴り倒され気絶してしまった。しかし、書類は道子が持ち帰っており、研究所に書類がないと気づいたマシンガンスネークは、続いて道子のもとへ向かうと、彼女をアジトへ拉致していった。翌日、ツトムが知り合いの堀川守とともに博士の研究所を訪問。ふたりから道子が連れて行かれたと聞き、博士は何らかの対処をしようと電話へ手を伸ばすが、いつの間にか室内に入り込んでいたマシンガンスネークに阻まれる。マシンガンスネークの目的は博士の拉致だったが、博士はツトムと守が逃げる時間を稼ごうと抵抗。マシンガンスネークともみ合いになった結果、命を落としてしまった。