かめんらいだーにごう仮面ライダー2号(V3)

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『ライダー3号 その名はV3!』(1973年2月17日放送)
■説明
悪の秘密結社「ショッカー」に誘拐され、改造手術を施された青年、一文字隼人が変身した姿。本郷猛こと仮面ライダー1号に助けられ、以来仮面ライダー2号としてともにショッカーと戦った。
変身の際は、専用の変身ポーズをとることで腰に埋め込まれたベルト状の装具、タイフーンが起動。中央の風車を回転させてすさまじいエネルギーを生み出すことで変身を果たす。
バッタの能力を備え、常人をはるかに超える身体能力と感覚を発揮する。ショッカーとの激闘のなかで一度南米に渡り、そこでの猛特訓によってパワーアップを果たしており、現在の姿は「仮面ライダー新2号」と呼ばれることもある。
専用の武器は持たず、戦いにおいてはパンチやキック、投げ技を駆使した格闘戦で戦う。隼人が空手や柔道の有段者ということもあり、1号よりもパワーが上回っていることから、「力の2号」という異名を持つ。
ショッカー、およびショッカーのあとを継いだ悪の組織「ゲルショッカー」を壊滅させたあとは元の暮らしに戻っていたが、新たに秘密結社「デストロン」が誕生したことを知ると、本郷とともに再び行動を開始した。そのなかで、瀕死の重傷を負った風見志郎を救うため、1号とともに志郎に改造手術を施し「仮面ライダーV3」を誕生させた。
その後、デストロンの怪人カメバズーカの体内にある原子爆弾の爆発から東京を守るため、V3に日本の平和を託すと2号とともにカメバズーカを洋上へと移動させ大爆発に巻き込まれ行方不明となる。
安否が気遣われていたが、やがてオーストラリアでデストロンと戦いを続けていたことが判明。V3に隠された能力を発動させるメダルを志郎宛に送ったり、キバ一族との激闘で危機に陥ったV3を助けるために、やはり海外で戦っていた1号とともに助っ人として日本に帰国するなど、度々V3の危機を救った。
変身者:一文字隼人
変身時に使用するアイテム:タイフーン