せんにん（いーでぃす）仙人(イーディス)

「おっちゃん？それはねぇだろ。せめて仙人と呼んでくれ」

■プロフィール
種族：人間
性別：男性
年齢：不明
職業・身分など：眼魔の世界の長官→大天空寺の住職
家族など：ユルセン(飼い猫)

演：竹中直人（たけなか・なおと）

■この人物が変身する仮面ライダー
→仮面ライダーダークゴースト

■この人物が変身する怪人
→眼魔ウルティマ・エボニー

■説明
眼魔の世界の長官であり、大帝アドニスのよき友。
地球では仙人と名乗っている。良かれと思って行動した結果、手に負えない事態に陥ることも少なくないが、本人に悪気はなく、世界や人々を守りたいという気持ちに嘘はなかった。
紀元前三世紀、アドニスらと共に地球から眼魔の世界へと移り住んだイーディスは、そこに残されていたデータベースから高度な知識を取得。
仲間のダントンと協力して眼魔の世界を近代化し、生活水準を引き上げるが、その代償として空が赤く染まり、人々が病に冒される事態が発生してしまう。
そして、妻と多くの民を亡くしたアドニスから「人の死なない世界を創りたい」と告げられたイーディスは、眼魂(アイコン)システムを立案・構築。
しばらくは平和な時代が続いたが、ガンマ百年戦争が起こり、さらに数百年経った頃に眼魂システムのバグが露呈する。
自ら創り上げた障壁＝ガンマイザーに阻まれて頼みの綱であるグレートアイにも接触できず、解決策を見出せなくなったイーディスは、アデルの申し出を受け入れ、地球の人間の生体エネルギーを利用してシステムを維持する「地球侵攻計画」に加担。
だが、地球で天空寺龍と出会い、彼の力があれば英雄の魂を召喚してガンマイザーを退けられると判断し、15個の英雄眼魂を完成させる計画を開始する。
また、天空寺龍が失敗した場合に備え、アルゴスと深海大悟にも英雄眼魂集めを密かに命じていた。
それから10年後(2015年)、イーディスは亡き天空寺龍の息子・天空寺タケルにゴーストドライバーを与えると共に英雄眼魂を集めさせ、自身はガンマイザーへの新たな対抗手段としてアイコンドライバーGやディープスペクターゴースト眼魂を開発。
その後、進化により世界の脅威となったガンマイザーは天空寺タケルらの活躍によって退けられ、世界が平和を取り戻した後、イーディスは大天空寺の住職となった。

■戦闘時の決め台詞など
「わしか。わしは誰でもあって誰でもない」
「いやいや、それほど偉くない」
「こういう人間たちがいる世界。これがワシの望む理想の世界なんじゃ」