CHARACTERS

だんとんダントン

登場作品
仮面ライダーゴースト
初登場回/初登場作品
『ゴースト RE:BIRTH 仮面ライダースペクター』(2017年4月19日発売)

「私ほど人間を愛してる者はいない!」

■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:眼魔の世界の研究者
家族など:クロエ(娘)/リヨン(息子)/ミオン(娘)

演:ジェームス小野田(じぇーむす・おのだ)

■この人物が変身する怪人
エヴォリュード

■説明
眼魔の世界の研究者であり、アドニスの同志。
紀元前三世紀、アドニスらと共に地球から眼魔の世界へと移り住んだダントンは、そこに残されていたデータベースから高度な知識を取得。
仲間のイーディスと協力して眼魔の世界を近代化し、生活水準を引き上げるが、その代償として空が赤く染まり、人々が病に冒される事態が発生してしまう。
そして、妻と多くの民を亡くしたアドニスから「人の死なない世界を創りたい」と告げられたダントンは、人体の強化改造による環境適応を計画。
実験段階で多くの犠牲を出したことにより研究を打ち切るよう命じられるが、助手のゴーダイに支えられて研究の継続を決意する。
同じ頃、病にかかった瀕死の女性からクロエを託され、自身の娘として引き取った。
イーディスの考案した眼魂(アイコン)システムの稼働後、ダントンはアデルの協力を得て密かに回収した自身の肉体を利用し、数百年に及ぶ実験の末、人間を超えた強靭な肉体と身体能力、そして老化もしない不死身とも言うべき肉体を獲得。
また、ダントンが肉体の強化改造と並行して進めていたのが、人工生命体の研究。
完璧な人間、命を生み出すその試みによって後に誕生するのが、奇跡の子、リヨンとミオンであった。

ダントンが獲得した肉体は偶然の産物であったが、彼は自身の血液と細胞を利用したリアクターの開発に成功。
他の人々も肉体を強化できるようになり、クロエやゴーダイをはじめとして、多くの人々がリアクターによる改造を受けることとなった。
やがて眼魂システムに不満を抱える者が増え、ダントンの肉体改造を支持する人々が一大勢力へと成長。
アドニスの眼魂システムを支持する勢力との衝突が繰り返され、両者の争いは「ガンマ百年戦争」へと発展してしまう。
その後、イーディスの開発した「リアクターバスター」により強化改造は無効化され、ダントン派の勢力は敗北。
終戦の直前、ゴーダイにリヨンとミオンを連れ去られたダントンは、戦いで傷ついたクロエをカプセルに眠らせ、眼魂システムを完成させた元凶であるグレートアイに戦いを挑んだ結果、宇宙へと追放されてしまった。

時が流れ、月村アカリたちが眼魔の世界の大気改造に苦戦している頃。
宇宙に浮かぶ眼魔の牢獄が流星群と接触し、その衝撃で眼魔の惑星へと落下する。
牢獄から脱出したダントンはクロエを解放し、強化改造による進化を謳って人々を扇動。
再会したリヨン(深海マコト)の信頼を得ることにも成功するが、ミオン(深海カノン)が一度命を失ったと知り、失敗作を処分すべく襲い掛かる。
そして、その様子を目の当たりにしたマコトから決別を宣言され、彼が変身した仮面ライダーシンスペクターと交戦。
息子の想いを全身で受け止めたダントンは青空を見上げ、最期に満足そうな笑顔を浮かべて消滅した。

■戦闘時の決め台詞など
「私が誕生させた奇跡の子、それがお前だ。息子よ、私がお前の父親だ」
「さすが我が息子!だが、まだまだだぁっ!」
「来い!息子よ!」
「青い空も、いいもんだなぁ……息子よ……」

関連人物

  • アドニス

  • 仙人(イーディス)

  • 深海大悟(ゴーダイ)

  • クロエ

  • 深海マコト

  • 深海カノン

  • コピーマコト

  • コピーカノン

  • ロベス

  • マラー

  • カミーユ