きじま なつじ鬼島夏児

- 登場作品
- 仮面ライダーフォーゼ
- 初登場回/初登場作品
- 第21話『進・路・誤・導』(2012年2月5日放送)
「笑わせるね、まったく。ハッハッハ」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明(16~17歳/2011年度)
職業・身分など:天ノ川学園高等学校の2年生/天ノ川落語研究会の部長
家族など:不明
演:タモト清嵐(たもと・そらん)
■この人物が変身する怪人
■説明
天ノ川学園高等学校の2年生であり、天ノ川落語研究会の部長。
観察と模倣によって芸を磨き上げ、誰に対してもふざけた調子で接する明るい人柄で部を率いていた。
だが、速水公平が紛失したゾディアーツスイッチを偶然拾ったことから、自身の扇子を没収した教師・宇津木遥への復讐を計画。
キックボクシングを嗜む彼女がゾディアーツだと疑われるように、その鋭いキックを模倣してペガサス・ゾディアーツの姿で暴れまわる。
そして朔田流星によって正体を見抜かれると、ラストワン形態のゾディアーツスイッチを使用。
仮面ライダーフォーゼとの戦闘においてペガサス・ゾディアーツからキャンサー・ゾディアーツへと進化し、ホロスコープスの仲間入りを果たすのだった。
その後は「地獄大喜利」で多くの生徒たちから魂(生体エネルギー)を奪って取り込み、仮面ライダーメテオの正体を突き止めることにも成功。
ところが、仮面ライダー部の魂を賭けた「地獄大喜利」において、生身で歯向かってきた朔田流星をいつもの癖で「笑わせるね、まったく。ハッハッハ」と嘲笑ってしまい、敗北。
如月弦太朗たちの魂を解放し、最後は仮面ライダーメテオストームに敗れて逃げ出すが、自身を疎ましく思う速水公平の策略によってダークネビュラ送り※にされてしまった。
※実際に送られた先はM-BUS(エムバス)。
我望光明との戦いが終息するまで冷凍睡眠状態で保護されていた。
【地獄大喜利】
キャンサー・ゾディアーツ=鬼島夏児を笑わせろ、という命懸けの勝負。
勝てばゾディアーツスイッチが手に入るが、負ければ魂(白いリング状の生体エネルギー)を切られて意識を失ってしまう。
また、切られた魂はキャンサー・ゾディアーツの体内に取り込まれる仕組み。
鬼島夏児によれば「人を超える力が欲しい」と考える生徒は多かったらしく、何人もの生徒が地獄大喜利の犠牲となっていた。