ぎがぜーるギガゼール

- 登場作品
- 仮面ライダー龍騎
- 初登場回/初登場作品
- 第3話『学校の怪談』(2002年2月17日放送)
■説明
レイヨウの特徴を備えたミラーモンスター。契約(コントラクト)を使って契約することで、カードデッキ(インペラー)の使用者に対し、仮面ライダーインペラーに変身する能力を与える。
脚部の「ガゼルレッグ」は一跳び50mという驚異的なジャンプ力があり、この跳躍力を活かして素早く移動しつつ攻撃を仕掛ける。
頭部の2本の角「ガゼルトルネード」は岩をも粉砕する強靭さがあり、前腕肘部から伸びる「ガゼルカッター」は、高周波の電磁カッターとなっており、ダイアモンドも両断する。
さらにギガゼールは、体中にある「電磁サークル」から電気的信号を発信し、メガゼール、オメガゼール、ネガゼール、マガゼールといった、そのほかのレイヨウ系のミラーモンスターを操ることができる。
契約者のインペラー変身者の佐野満の指示により、多数のレイヨウ系のミラーモンスターを使役。数的有利な状況を展開しつつ、素早さを活かした撹乱戦法を得意としていた。
インペラーが仮面ライダー王蛇に倒されると契約は解除されたが、その後の動向は不明。
ギガゼールは同種個体が複数存在しており、城戸真司が仮面ライダー龍騎として戦いはじめてまもないころ、体色の違うギガゼールが現れている。このギガゼールは先端がドリルのように捻れた刺股状の槍を武器として使用していた。
小学校に通う児童を餌として狙っていたが、龍騎に阻止され「ドラグクローファイヤー」によるドラグレッダーの火炎放射を受けて消滅。追加でもう1体、メガゼールとともに出現し、こちらは高い跳躍力を活かして龍騎を翻弄したものの、「ドラゴンライダーキック」を受けて消滅した。
その後、再び出現したギガゼールは、仮面ライダーゾルダのメガランチャーによる砲撃を受けて爆発四散している。
なお、島田菜々子がペットのカメレオンであるマリリンを撮影していた際、ガラスに姿が映りこんでいたギガゼールの1体をカメラに収めたことから、「OREジャーナル」の面々がミラーモンスターやミラーワールドの存在を確信する大きなきっかけとなっている。
身長:243.0cm
体重:125.0kg
特色/力:ジャンプ力、刺又状の杖、同種のミラーモンスターを支配
声:柴本浩行(しばもと・ひろゆき)