かめれおんカメレオン

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第49話『銃声一発! 風見志郎倒る!!』(1974年1月19日放送)
■説明
爬虫類のカメレオンの特性を持つ改造人間。
カラフルで巨大な瞳や、その瞳を含めた極彩色の模様が入った体色が目をひく。人間への擬態のほか、体色を変化させて自身を風景に溶け込ませて疑似透明化するという能力を持つが、本体にしか効果がないため影はそのまま残ってしまうという欠点がある
武器は20もの砲門を備え、対改造人間用の特殊な弾丸「バタル弾」という特殊な弾丸を発射する重火器「バタルガン」。バタル弾を受けた改造人間は制御能力に異常が生じて力のコントロールができなくなり、さらに変身するとその全エネルギーを放出させ昏倒へと至らせる。
風見志郎にバタル弾を打ち込み、無力化に成功。秘密結社「デストロン」を善良な組織と勘違いしている家出娘のジュンを利用して、志郎をデストロンが支配する警察署へと連行し、処刑しようとする。だが、ライダーマンが助けに現れて志郎は逃亡。
その後、ジュンを救いたいという志郎の気持ちを利用。彼女を囮に志郎と結城丈二を罠に掛け、3人まとめてデストロンのアジトの一室に閉じ込めた。両壁が迫る罠を起動し、全員押しつぶして亡きものにせんと試みるも、決死の覚悟で志郎がV3に変身して脱出。さらに結城がアジト内の設備を利用して志郎にバタル弾摘出の手術を試みようとする。これを阻止すべく手術中のV3を襲わんとするも、時すでに遅し手術は完了しV3は完全復活してしまう。
止む無くアジト外での実力行使に出るも、V3にバタルガンによる弾丸連射を易々と避けられ、透明化もすぐに見破られてしまう。続けてV3の放った「V3きりもみキック」を受けて吹き飛ばされるも致命傷には至らず、大ジャンプして夕日を背後に溶け込むように消え撤退した。
その後、強化改造手術を受け、吸血カメレオンにパワーアップした。
身長:180.0cm
体重:89.0kg
特色/力など:バタル弾を撃つバタルガン、透明化
声:山下啓介(やました・けいすけ)