ふくろうじゅうじんフクロウ獣人

- 登場作品
- 仮面ライダーアマゾン
- 初登場回/初登場作品
- 第19話『出動、ガランダー少年部隊!!』(1975年2月22日放送)
■説明
赤く爛々とした双眸にクチバシ、全身を覆う羽毛など、フクロウに似た外見と特性を備える獣人。両腕は翼ではなく猛禽類の足のような形をしている。この腕は切り離して遠隔操作でき、飛び道具にすることもできる。
羽根や手を対象の目に当てると視力を奪うことが可能。さらにその対象の目にフクロウの目玉のような形状の装具を貼り付けることで、視力を戻すと同時に催眠術にかけ意のままに操る能力も有している。
隅田川の底に穴を掘って川の水を地下鉄のトンネルに流し込んで洪水を起こし、最後は東京に大規模な地盤沈下を起こすことを目論む「地下鉄大洪水作戦」を指揮。夜の間に子供を誘拐して洗脳した「ガランダー少年隊」に穴掘りを実行させ、昼間は子供たちの視力を奪った状態で牢屋に閉じ込めていた。
ガランダー少年隊の一部がアマゾンに発見されたため、ゼロ大帝に計画実行を早めるよう厳命されると、野原で写生大会をしていた岡村まさひこらを襲い、連れ去ってガランダー少年隊へと組み込む。さらに、誘拐された場所へ調査に来たアマゾンを背後から襲いかかると羽根を投げつけて視力を奪うことに成功。アマゾンが自由に動けないあいだに計画を進め、川の水を地下鉄へと流し込んだ
しかし、モグラ獣人の調査によりトンネルの場所が露見。視力が回復したアマゾンが変身する仮面ライダーアマゾンに突入され地上へと退却するも、追いつかれて戦闘となる。
腕を飛ばす奇襲攻撃で、アマゾンライダーの両目を攻撃し、再び視力を奪って有利な状況を作り出したものの、ギギの腕輪の謎の力によってアマゾンは視力を回復。後頭部に強力な肘打ちを受けたあと投げ飛ばされ、空中で放たれた「大切断」を首に受けて絶命した。
身長:193.0cm
体重:87.0kg
特色/力など:視力を奪う羽、切り離し可能な腕、催眠術
声:佐原公雄(さはら・きみお)