がまじゅうじんガマ獣人

- 登場作品
- 仮面ライダーアマゾン
- 初登場回/初登場作品
- 第17話『富士山大爆発?東京フライパン作戦!』(1975年2月8日放送)
■説明
ガマガエルの特性を備える獣人。胸と腹部以外の茶色い皮膚には、大小多数のイボが備わっている。
最大の特徴は、巨大な顔があるカエル状の頭部。実はこの頭部の“巨大ガマ”は、いわばヘルメットのように被さっており、上に取り外すと本当の頭部があらわれる。また、巨大ガマは武器でもあり、口部からカエルの舌を模した頑丈で長いロープを伸ばし、頭部の2本角からは人間を白骨化させてしまう凶悪なガスを噴射する。さらに、この巨大ガマ自体が投擲武器としても機能し、遠隔操作で激しい回転をしつつ対象にぶつけることで大きなダメージを与える。
地下に長いトンネルを掘り、三原山の溶岩を富士山地下に流し込んで富士山を噴火させ、さらにトンネルを通じてその溶岩を東京の地下まで引き込み灼熱地獄をつくり出す「東京フライパン作戦」を考案。ゼロ大帝から作戦実行の許可を得ると、たくさんの人を誘拐して強制的にトンネルを掘らせた。逆らう人間は2本角から発生させるガスで始末し、人手を増やすために、子供を人質にして、父親に人間を誘い込むように脅すなど、暴虐の限りを尽くしている。
黒ジューシャに指示して、岡村りつ子と友田フジオを誘拐し連れ去ろうとしたところをアマゾンに邪魔されるも、巨大ガマを投げつけて痛手を負わせることに成功。着々と計画を進めた。
しかし、モグラ獣人にトンネルの場所を知られてしまい、突入してきた仮面ライダーアマゾンとの戦闘中に、誘拐した人間達の脱出を許してしまう。
その後、戦いの場所をトンネルの外に移し再び巨大ガマを投擲。だが、アマゾンライダーがコマの動きを参考に編み出した新必殺技「スピンキック」で巨大ガマを蹴り返され、ひるんだところに間髪入れずに繰り出された「大切断」により十文字に切り裂かれるとそのまま爆散、消滅した。
身長:180.0cm
体重:90.0kg
特色/力など:巨大ガマ、人間を白骨化させるガス、カエルの舌にようなロープ
声:辻村真人(つじむら・まひと)