すこるぴおわーむスコルピオワーム
- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第19話『さそり富豪』(2006年6月4日放送)
■説明
神代剣(擬態)の本当の姿。サソリに似た特性をもつ。
銀色の堅牢な外殻に覆われ、右腕には鉤爪、左腕にはサソリのハサミのような盾を備える。また、頭部からはサソリの尾のような触手が後方に垂れている。また全身にあるトゲにはティティウストキシンという猛毒があり、接触されるだけでも脅威となる。
両肩からは、別の毒性をもつムチのような針を伸ばすことができ、この毒を注入した相手を支配することができる。
人間への擬態能力、そして成虫のワーム共通の一定時間のみ可能な超高速移動「クロックアップ」も発動可能。
1年前に本物の神代剣とその姉の神代美香を亡き者にしたあと、剣に擬態したが、本物の意識が強かったことから自分がワームであることを忘れ、本来の姿を見せることはなかった。
しかし、剣(擬態)が仮面ライダーサソードとして戦ったあとなどにワームの姿に戻り暴走。この時の記憶は剣(擬態)から消えている。
カッシスワーム クリペウスとの戦いをきっかけに、自分がワームであることを自覚。「ワームの頂点に立つ者」として行動を開始し、肩の毒針で2体のカッシスワーム クリペウスを支配下に置くと、ワーム(サナギ体)の大軍団を率いて、対ワーム秘密組織「ZECT(ゼクト)」と仮面ライダーたちに戦いを挑む。
そして、仮面ライダーカブトとの死闘の果てに、仮面ライダーカブト ハイパーフォームがパーフェクトゼクター ソードモード(パーフェクトモード)が発動した「マキシマムハイパータイフーン」のエネルギー波を受けて敗北。瀕死の状態で自身の屋敷に戻ると、剣(擬態)の姿でじいやに優しく見守られながら息を引き取った。
自身が起こしたZECTとの決戦によりほとんどのワームは消滅。最後に自らがカブトに倒されることで、剣(擬態)が常々語っていた「すべてのワームは俺が倒す」を実践してみせたのだった。
身長:225.0cm
体重:137.0kg
特色/力など:クロックアップ、擬態能力、相手を支配する毒針
声:山本裕典(やまもと・ゆうすけ)