かぶとえくすてんだーカブトエクステンダー
- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第2話『初2段変身』(2006年2月5日放送)
■説明
対ワーム秘密組織「ZECT(ゼクト)」によって開発された、仮面ライダーカブト用の特殊強化マシン。
カブトの有資格者である天道総司が使用し、戦闘時以外も乗っていた。
通常時はマスクドモードと呼ばれ、普通のバイクと同様にガソリンを動力源としているが、戦闘時や緊急時においては内部に搭載されたマイクロ波放電式イオンエンジンが稼働。プラズマが生成されて爆発的なエネルギーを生み出し、イオン加速による時速410kmもの高速走行が可能となる。
また、カブトの意志を受信するアンテナ、エクスウィングによって無人自動走行も行える。
タンク部から展開されるコントロールパネルを操作し「キャストオフ」を発動することで、第2形態であるエクスモードへ変形。
フロントカウルがパージされて前輪が左右に分割し、その間には突進により厚さ10mの鉄板すら貫くほどの強度を誇る巨大な錨槍型のブレード、エクスアンカーが露出する。
このエクスアンカーは勢いよく先端部を伸ばすカタパルトのような機能も備えており、カブト ライダーフォームは必殺技の「ライダーキック」と併用。勢いをつけて回し蹴りを繰り出す「エクステンダーキック」を披露した。
最高速度が時速900kmに上昇するほか、飛行能力や大気圏突入能力まで有しており、さらには乗車したカブト ライダーフォームの超高速移動能力「クロックアップ」の発動にも連動対応が可能。超高速空間内でもマシンを運用できる。
■主な使用者
・加賀美新
・岬祐月
■このマシンに乗った仮面ライダー
■主な二人乗り
・天道総司&日下部ひより
カブトエクステンダー マスクドモードとは……
仮面ライダーカブトが搭乗する高性能バイク。通常運用時のカブトエクステンダー。[マシンスペック]
■全長:2030mm
■全高:1170mm
■全幅:700mm
■最高時速:410km/h
エクスウイング
仮面ライダーカブトの意思を受信するアンテナで、無人自動走行ができるばかりでなく、ヴォーテックス(縮流)現象を防ぎ、安定した走行を可能にする。インストルメントパネル
スピードメーター、デュアルトリップ/オドメーター、REVインジケーター、水温計、燃料計とデジタルのタコメーターが備わる。エクスカウル
未知の超金属、ヒヒイロノカネ製。エンジン部分を守るほか、走行時の空気抵抗を減らす流体力学によってデザインされている。ソロシート
スペクトラ繊維で編みこまれた表皮の中に衝撃吸収ゲル素材を内蔵したシングルシート。悪路やクロックアップ時の高速走行時でも仮面ライダーカブトをシートにしっかり固定する。テールビュー
可変排気バルブで排圧を適切な状態にコントロールするガルヴォルン製サイレンサーつきの2本のテールパイプ、高輝度LEDを使ったテールウインカーとテールランプを装備。また、ソーラーセールという帆を打ち出すブレーキシステムも搭載。チューブレスタイヤ
通常のタイヤとは異なり、マスクドライダーシステムのサインスーツと同様の素材を帯状に縦に巻いてある。グリップ力に優れるほか、ノンバーストシステムが採用されており、悪路でも破損することはない。マイクロ波放電式イオンエンジン
通常はガソリンで走るが、緊急時には搭載されているマイクロ波放電式イオンエンジンが作動。プラズマを生成して、イオン加速による高速走行が可能となる。ヘッドライト
高輝度のマルチリフレクター、軽量ゴルドレンズを組み合わせたラインビームタイプのヘッドライトを2個装備。暗闇でも250m先を照らし出すことができる。- カブトエクステンダー マスクドモードとは……
- エクスウイング
- インストルメントパネル
- エクスカウル
- ソロシート
- テールビュー
- チューブレスタイヤ
- マイクロ波放電式イオンエンジン
- ヘッドライト
カブトエクステンダー エクスモードとは……
「キャストオフ」してフロントカウルをパージし、第2形態となったカブトエクステンダー。[マシンスペック]
■全長:3090mm
■全高:1170mm
■全幅:700mm
■最高時速:900km/h
エクスアンカー
未知の超金属、ヒヒイロノカネ製の突進棒。厚さ10mの鉄の壁も貫くほか、地面に叩きつけて地割れを起こしたり、先端を射出して敵を串刺しにしたりすることも可能。また、「ライダーキック」の踏み台としても利用でき、ジャンプの瞬間に先端を伸ばすことで加速をつけ、キックの破壊力を強化することもできる。その際は技名は「エクステンダーキック」となる。光子ビームライト
遠距離まで照らし出すことができ、夜間や暗所での高速移動をサポート。波長を変えれば高エネルギーのパルスビームとなり、前方の障害物を粉砕する。コントロールパネル
マスクドモード時はタンクに収納されているが、カブトの意思が伝わるとタンクからせりあがって展開する。これを操作することで「キャストオフ」後、エクスモードに変わる。マイクロ波放電式イオンエンジン
プラズマを生成し、イオン加速による超高速走行を実現。エクスモードでは、前輪に主動力を移すことでマスクドモード以上の速度を出すことができる。フロントアーム
電気信号を送り、ファンデルワールス力により分子結合している前輪を左右に分離させる。その他の機能など
■飛行能力&壁面走行壁面に吸い付くようにして走行できるほか、飛行して移動。さらには宇宙から地球へ大気圏突入する能力まであり、突入時の高熱や着地時の衝撃にも耐える。
- カブトエクステンダー エクスモードとは……
- エクスアンカー
- 光子ビームライト
- コントロールパネル
- マイクロ波放電式イオンエンジン
- フロントアーム
- その他の機能など