仮面ライダーカブト
かめんらいだーかぶと ますくどふぉーむ仮面ライダーカブト マスクドフォーム

- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『最強男』(2006年1月29日放送)
「henshin」
■説明
天道総司がカブトゼクターとライダーベルトを用いて変身した姿。
腰に装着したライダーベルトのバックル部にカブトゼクターを装填することで、特殊な金属で形成された装甲が全身を覆い、変身が完了する。
マスクドアーマーと呼ばれる堅牢な装甲が上半身を覆っており、スピードを犠牲にする代わりにパワーと防御能力に優れているのが最大の特徴。
専用武器として、銃型のガンモード、斧型のアックスモード、短剣型のクナイモードと3モードで利用できるカブトクナイガンを装備。主にガンモードとアックスモードで運用し、相手の飛び道具をマスクドアーマーで弾き返して無効化し、カブトクナイガン ガンモードでの遠距離攻撃を仕掛ける、相手の攻撃をものともせずに超接近し、カブトクナイガン アックスモードで重い一撃を加えるなど、その高い防御力を活かしながら戦う。
カブトゼクターの角にあたるゼクターホーンを操作し、カブトゼクターのカバーをオープンすることで「キャストオフ」が発動。マスクドアーマーがパージされ、顎部のローテートを軸にカブトムシの角のような形状のカブトホーンが持ち上がって固定され、仮面ライダーカブト ライダーフォームへとフォームチェンジする。この際、パージされたマスクドアーマーの破片は初速2000m/秒というとてつもない速度で四方へと飛び散り、ワーム(サナギ体)程度であれば、破片の直撃で粉砕してしまうほどの破壊力を持つ。そのため、キャストオフは多数の敵に包囲された際の打開策としても有効な手段となる。
また、仮面ライダーカブト ライダーフォーム時にゼクターホーンを操作し、カブトゼクターのカバーを閉じることで「プットオン」が発動。再び上半身にマスクドアーマーが形成され、カブト マスクドフォームへとフォームチェンジする。
このプットオンでマスクドアーマーの一部のみを形成することも可能で、仮面ライダーサソード ライダーフォームとの戦闘中にプットオンを行って左腕のみをマスクドアーマーで覆わせ、振り下ろされたサソードヤイバーの刃をガードしたこともある。
変身者:天道総司
変身者

スペック
■身長:190cm■体重:132kg
■パンチ力:8t
■キック力:10t
■ジャンプ力:一跳び20m
■走力:100mを8.9秒(通常時間時)
マスクドアーマー
超金属、ヒヒイロカネ製の堅固なアーマー。ファンデルワールス力という、電気的な力によってライダーアーマーと分子結合されており、耐衝摯性に優れている。また「キャストオフ」の際、その破片は秒速2000mで吹き飛ばされ、至近距離の敵にダメージを与えることができる。ラングスリット
頭頂部、両肩に装備されており、ここから空気を取り入れて気体分離し、高圧縮酸素へと変換。循環器であるオキシジェンバルブなどを通して全身に行き渡らせて体中の酸素濃度をUP。変身者を活性化させて、マスクドライダーシステムを縦横無尽に使いこなせる超人へと導く。マニュピレーターアーム
装着者の腕部を補助、強化する補助具。25tの重量物でさえ、長時間片手で持ち続けることが可能。強化チェスト
マスクドアーマー内に隠された高圧縮酸素を蓄えている部分。海抜5000m以上でも、10時間以上活動することができる。また、胸部にはライダーフォーム時のカブトホーンを収納している。hpポッド
両肩を敵から守る強化アーマー。円形の部分にはカブト専用のZECT(ゼクト)マークが描かれている。カブトゼクター
マスクドライダーシステムの心臓部。マスクドフォーム時はゼクターホーンの先端は左側を向いており、右側に起こすことで「キャストオフ」が発動する。- スペック
- マスクドアーマー
- ラングスリット
- マニュピレーターアーム
- 強化チェスト
- hpポッド
- カブトゼクター

頭部
仮面ライダーカブト マスクドフォームの頭部コンパウンドアイ
上下左右に130度もの広範囲の視野を持つ。2km離れた目標物も瞬時に識別する機能を備えているほか、隠れた対象物や暗闇でもX線や中性子線、赤外線による透視で隠れた対象物や暗闇にいる敵を察知することが可能。カブトレシーバー
常人の4倍以上の聴力を変身者にもたらす。16Hz~12万Hz の音域の物音を聴き分け、5km先の針が落ちる音さえ聴き取ることができる。- 頭部
- コンパウンドアイ
- カブトレシーバー