FORMS

仮面ライダーカブト

かめんらいだーかぶと らいだーふぉーむ仮面ライダーカブト ライダーフォーム

登場作品
仮面ライダーカブト
初登場回/初登場作品
第2話『初2段変身』(2006年2月5日放送)

「Cast off Change Beetle」

■説明

仮面ライダーカブト マスクドフォームが、ライダーベルトのバックル部に装填されたカブトゼクターの角にあたるゼクターホーンを操作し、カブトゼクターのカバーをオープンすることで「キャストオフ」を発動させ、上半身に纏っていたマスクドアーマーをパージしてフォームチェンジした姿。仮面ライダーカブトの基本形態となる。

パワーと防御力を犠牲にする代わりにスピードに優れており、ライダーベルト左右にあるスラップスイッチをタップすることでカブトゼクターで生成された超エネルギー、タキオン粒子を解放して全身に行き渡らせ「クロックアップ」が発動。一定時間であるが常人では目視することすらできない超高速移動を可能とする。

来たるべき日に備えて心身を鍛えていた天道総司が変身者ということもあり、打撃を中心とした多彩な格闘術を用いて戦う。

専用武器として、銃型のガンモード、斧型のアックスモード、短剣型のクナイモードと3モードで利用できるカブトクナイガンを装備。仮面ライダーカブト ライダーフォームは、持ち味となるスピードを最大限に活かすべく、カブトクナイガン クナイモードを多用。逆手に持って構え、流れるような動きで敵に対処する。クロックアップとの組み合わせでは、多数のワーム(サナギ体)の脇を潜り抜けつつ次々と斬りつけ、クロックアップが終了する「クロックオーバー」と同時にワーム(サナギ体)が同時爆散するという、華麗な戦いぶりも披露した。

のちに対ワーム秘密組織「ZECT(ゼクト)」より小型爆弾マイザーボマーを複数射出する新兵器、ゼクトマイザーが支給されたが、使う機会はあまりなかった。

必殺技は「ライダーキック」。カブトゼクターの足部にあるボタン、フルスロットルを1、2、3の順番で押してからカバーおよびゼクターホーンを操作。タキオン粒子が収束された右足による凄まじい一撃が放たれる。技のフォームとしては一度敵に背を向け、こちらに向かってくる標的が接近すると同時に振り返り、その勢いに乗じたキックボクシング式のハイキックを放つことが多かったが、状況によっては勢いをつけたジャンプキックを繰り出すこともあった。

また、専用マシンのカブトエクステンダー エクスモードの先端から伸びる巨大な角状の突起「エクスアンカー」をカタパルトのように利用した際には、飛び回し蹴りのフォームで炸裂させた。


変身者:天道総司

変身時に使用するアイテム:カブトゼクターライダーベルト

変身者

  • 天道総司

01
10

スペック

■身長:195cm
■体重:95kg
■パンチ力:3t
■キック力:7t(ライダーキック:19t)
■ジャンプ力:一跳び37m
■走力:100mを5.8秒(通常時間時)
■必殺技:「ライダーキック」

カブトブレスト

超金属、ヒヒイロノカネでできており、上半身前部を守る。頑強、軽量で、大爆発の衝撃をも吸収する耐衝撃性を持つ。

ライダーアーマー

軽量、頑強なライダーアーマーは、レスポンスバンドで繋がれており、通常時間時に肉体の反応速度を人造的に0.05秒と、常人より格段に速くする。

インセクトリング

両手、両足の動きを補助強化する三重のリング。これによって、一般人の何倍ものパワーを発揮できる。

ライダーストンパー

特殊な足裏部分。500mの高さから飛び降りても変身者にダメージを与えないように、インセクトリング、ライダーアーマーヘと衝撃を繋いで吸収、緩和する。
また、カブトゼクターを操作して「チャージアップ」することでカブトゼクターから送られてくる超エネルギー、タキオン粒子を波動に変換して必殺技「ライダーキック」のキックカをアップ。時空を自在に動き回る敵にその一撃を叩き込み、原子崩壊を招き、消滅させる威力を発揮する。

スラップスイッチ

タップすることでカブトゼクターより発生した超エネルギー、タキオン粒子を全身に行き渡らせ「クロックアップ」が発動する。

ライダーパーム

手のひらより高周波が放たれており、主武器カブトクナイガンやカブトエクステンダーのハンドルを握る際には圧着してフィット感を増す。また、カブトゼクターより発生している超エネルギー、タキオン粒子をカブトエクステンダーに送り込み、「クロックアップ」による超高速移動に同調できるようにすることも可能。

サインスーツ

頭頂部から取り入れられ、変換された高圧縮酸素が、快適な温度と湿度で常に全身を駆け巡ることで、一定の体温を維持。さらに、50口径の機関銃の衝撃を吸収でき、5000度の高温、絶対零度の低温などからも身を守る。また、スーツ自体に備わるニューロン細胞をシナプスで繋いで変身者に伝達し、まるで第2の皮膚のような感覚でマスクドライダーシステムを扱うことができる。
  • スペック
  • カブトブレスト
  • ライダーアーマー
  • インセクトリング
  • ライダーストンパー
  • スラップスイッチ
  • ライダーパーム
  • サインスーツ
01
10

ボーンシェルメット

仮面ライダーカブト ライダーフォームの頭部。3層構造になっており、1層目が継ぎ目のない強度に優れた超金属のヒヒイロノカネ、2層目が軽比重で耐衝撃性に優れた特殊ケミカル、3層目が強度と弾性率を持つサインスーツ製。敵のどのような攻撃からも頭部を守る。

ローテート

「キャストオフ」を発動しマスクドアーマーを弾き飛ばしたあと、この部位を起点にカブトホーンが立ち上がる。

コンパウンドアイ

敵が「クロックアップ」を発動したとき、自分が「クロックアップ」を発動していなくても、カブトゼクターより発生している超エネルギー、タキオン粒子の流れる目で、超高速移動する相手の動きを目視することができる。

カブトホーン

マスクドモードのカブトレシーバーと同様に、一般人の4倍以上の聴力を持っており、16Hz~12万Hzの音域の物音を聴き取れるばかりか、5km先の針の落ちる音さえも聴き分けることが可能。また、カブトゼクターを操作して「チャージアップ」すると、波動を受けて赤く光り輝く。

Oシグナル

ワームが「クロックアップ」した瞬間、時間軸の乱れを感知して敵を発見する。
  • ボーンシェルメット
  • ローテート
  • コンパウンドアイ
  • カブトホーン
  • Oシグナル

関連アイテム

  • カブトゼクター

  • ライダーベルト

  • ハイパーゼクター

  • カブトクナイガン

  • ゼクトマイザー

  • カブトエクステンダー