仮面ライダーサソード
かめんらいだーさそーど ますくどふぉーむ仮面ライダーサソード マスクドフォーム

- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第19話『さそり富豪』(2006年6月4日放送)
「henshin」
■説明
神代剣(擬態)がサソードゼクターとサソードヤイバーを用いて変身した姿。
手にしたサソードヤイバーにサソードゼクターをセットすることで、特殊な金属で形成された装甲が全身を覆い、変身が完了する。
マスクドアーマーと呼ばれる堅牢な装甲が上半身を覆っており、スピードを犠牲にする代わりにパワーと防御能力に優れているのが最大の特徴。
また、上半身を巡るチューブ状の部位「ブラッドベセル」には、毒エネルギーであるナノ粒子構造体、ポイズンブラッドを全身に循環させる機能を持つだけでなく、触手のように伸ばして相手を拘束することも可能だ。
剣型の専用武器でもあるサソードヤイバーを駆使した接近戦を得意とし、変身者の剣がフェンシングの達人ということもあり、鮮やかで鋭い剣捌きを見せる。アルバイトで始めたそば屋のアルバイト中に、ワーム(サナギ体)と戦闘となったときは、右手に出前のせいろを持ちながら左手でサソードヤイバーを振るい、せいろを落とすことなく撃破するという芸当を披露した。
サソードゼクターの尻尾部分にあるサソードニードルを押し込むことで「キャストオフ」が発動。マスクドアーマーがパージされ、仮面ライダーサソード ライダーフォームへとフォームチェンジする。この際、パージされたマスクドアーマーの破片は初速2000m/秒というとてつもない速度で四方へと飛び散り、ワーム(サナギ体)程度であれば、破片の直撃で粉砕してしまうほどの破壊力を持つ。そのため、キャストオフは多数の敵に包囲された際の打開策としても有効な手段となる。
変身者:神代剣(擬態)
変身時に使用するアイテム:サソードゼクター、サソードヤイバー
変身者

スペック
■身長:197cm■体重:137kg
■パンチ力:8t
■キック力:9t
■ジャンプ力:一跳び19m
■走力:100mを9.0秒(通常時間時)
ブラッドコア
クロロトキシンを含んだナノ粒子構造体をつくり出して全身に循環させる、仮面ライダーサソード マスクドフォームの心臓にあたるパーツ。どのような人間が運用しようとも、マスクドライダーシステムを同調させる。ブラッドベセル
ブラッドタンクに備蓄された毒エネルギーであるナノ粒子構造体、ポイズンブラッドを全身に行き渡らせ、変身者を活性化させる。これにより変身者を、マスクドライダーシステムを自由自在に使いこなす超人へと導く。触手のように伸ばして標的を捕らえることも可能。
ZECTバックル
サソードゼクターより送られてくる超エネルギー、タキオン粒子を解放して全身にくまなく送るための装置。マスクドアーマー
超金属、ヒヒイロカネ製の堅固なアーマー。ファンデルワールス力という、電気的な力によってライダーアーマーと分子結合されており、耐衝摯性に優れている。また「キャストオフ」の際、その破片は秒速2000mで吹き飛ばされ、至近距離の敵にダメージを与えることができる。ブラッドタンク
変身者の体内酸素濃度をアップさせる働きを持つ毒毒エネルギーであるナノ粒子構造体、ポイズンブラッドを500cc蓄え、長時間のマスクドライダーシステム着用を可能にしている。強化チェスト
マスクドアーマー内に隠された高圧縮酸素を蓄えている部分。海抜5000m以上でも、10時間以上活動することができる。ヤイバーホルスター
サソードゼクターと合体したサソードヤイバーを収めるためのホルスター。- スペック
- ブラッドコア
- ブラッドベセル
- ZECTバックル
- マスクドアーマー
- ブラッドタンク
- 強化チェスト
- ヤイバーホルスター

頭部
仮面ライダーサソード マスクドフォームの頭部サイクロスコープ
上下左右に130度もの広範囲の視野を持つ。2km離れた目標物も瞬時に識別する機能を備えているほか、隠れた対象物や暗闇でもX線や中性子線、赤外線による透視で隠れた対象物や暗闇にいる敵を察知することが可能。サソードアンテナ
常人の4倍以上の聴力を変身者にもたらす。16Hz~12万Hz の音域の物音を聴き分け、5km先の針が落ちる音さえ聴き取ることができる。- 頭部
- サイクロスコープ
- サソードアンテナ