■説明

安達明日夢が、変身音叉・音角（へんしんおんさ・おんかく）を用いて仮面ライダー響鬼（ヒビキ）と同じ外見の鬼の戦士に変身した姿。

明日夢がディスクアニマルたちから教授される「8つの鬼の心得」を会得中、仮面ライダー裁鬼（サバキ）がバケネコに苦戦しているとの報を受け、助っ人として参上。裁鬼を助けるべく鬼への変身に挑戦するが、鬼になる覚悟が足りず、さらにスーパー童子、スーパー姫による妨害も受けて失敗してしまう。だが、浅葱鷲（アサギワシ）から受けた激励により「ヒビキの持つどんな時でも自分を信じてあきらめない心」を思い出し改めて変身に挑戦。見事、鬼へと到達した。

二本一対の太鼓のバチ状の音撃武器、音撃棒・烈火（おんげきぼう・れっか）による打撃を繰り出し、スーパー童子とスーパー姫に「強い」と言わしめ撤退させるほどの力を見せつけた。さらに、茜鷹（アカネタカ）と浅葱鷲によって届けられた音撃増幅剣・装甲声刃（おんげきぞうふくけん・アームドセイバー）によって、仮面ライダー装甲響鬼（アームドヒビキ）へとフォームチェンジ。「音撃刃・鬼神覚声（おんげきは・きしんかくせい）」を発動して装甲声刃から巨大な炎の刃を発生させ、バケネコを一刀両断した。

戦いを終えて顔だけ変身を解除し、「8つの鬼の心得」最後のひとつである決めポーズを披露した明日夢は、ディスクアニマルたちと共に夕陽を見つめ、万感の思いに浸っていた。

変身者：安達明日夢

変身時に使用するアイテム：変身音叉・音角