つむら ひろし津村ヒロシ
- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第45話『デストロンのXマスプレゼント』(1973年12月22日放送)
「爺ちゃん、世の中景気いいんだね」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:不明
演:高橋仁(たかはし・ひとし)
■説明
津村定吉の孫で津村メグミの弟。
両親を亡くしたため、姉のメグミとともに祖父の定吉に引き取られ、祖父が経営する焼き芋の屋台を手伝いつつ暮らしている。経緯は不明だが、ライダーマンこと結城丈二とは知り合いだった。
クリスマスの当日、祖父を手伝っていたところサンタクロースに扮した男から「幸運の家」への招待状を受け取った。姉も誘われていたのだが、メグミは何かの宣伝だろうと反対。しかし、祖父が許可してくれたため、ヒロシはひとりで幸運の家へ行ってみることにする。幸運の家にはヒロシの友人たちも招かれており、現れた先のサンタクロースから果物を受け取って一同は大喜び。しかし、秘密結社「デストロン」に勧誘されたためヒロシたちが帰ろうとしたところ、サンタクロースがブラックサンタに変化。現れた戦闘員に出口を塞がれ、ブラックサンタからデストロンの幹部になるための訓練をすると宣言された。
その後、ヒロシたちはアジトへ移され、訓練場で幹部になるための訓練が開始。翌日、訓練場に知り合いの結城丈二が現れたが、彼はブラックサンタが変化した怪人サイタンクに抑え込まれてしまい、この間に逃げようとしたヒロシたちも戦闘員に阻まれてしまう。以後も過酷な訓練が続くことになるが、のちに駆け付けた仮面ライダーV3が訓練場の戦闘員たちを撃破。解放されたヒロシは立花藤兵衛、珠純子に保護され入院する。
しかし、この間にデストロンが祖父と姉を拉致。病院にもサイタンクが現れたが、変身した志郎や駆け付けたライダーマンによって救われ、立花たちとともに逃げ延びた。「少年仮面ライダー隊」本部で保護されたヒロシは、のちにヨロイ元帥の使者として訪れた祖父と再会。姉も風見志郎と結城によって救出され、ヒロシは祖父や姉との平和な日常を取り戻した。