さむかわはかせ寒川博士

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第33話『V3危うし! 帰って来たライダー1号、2号!!』(1973年9月29日放送)
「ん? どこかで太鼓が鳴ってるね」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:科学者
家族など:寒川弓子(娘)
演:三島耕(みしま・こう)
■説明
寒川弓子の父。
人工的に光化学スモッグを作り出すことに成功し、娘の弓子と山荘に籠って研究論文の作成に打ち込んでいた。そんななか、博士も面識がある娘の友人、珠純子から連絡があり、翌日に彼女と弟のシゲル、風見志郎、立花藤兵衛が山荘を訪れることになる。
ところが、その晩に秘密結社「デストロン」の怪人ユキオオカミが山荘に出現。博士は娘ともどもデストロンのアジトへ拉致されてしまった。大幹部のキバ男爵に協力を求められてそれを拒否するも、キバ男爵の儀式によって弓子が呪いをかけられ、従わなければ獣のような姿になると脅されてしまう。さらに、キバ男爵は純子たちの来訪も知っており、彼女をアジトへ連れてくるよう要求。博士と弓子は従わざるを得なくなった。
翌日、約束通り純子たちが山荘を訪れると、彼らを睡眠薬で眠らせようと画策。志郎にだけは薬が効かず詰め寄られてしまうが、その志郎も現れたユキオオカミに凍らされて捕獲された。
この間、立花たちはアジトへ連行されており、キバ男爵は彼らに特殊光線を当ててスモッグを兵器に変えた「殺人スモッグ」を披露。博士はその機械操作を強要される。その後、博士は殺人スモッグによる立花らの処刑を決定したキバ男爵に機械の操作を命じられたが、呪いが発動した弓子の姿に懊悩しながらもこれを拒否。博士に代わって機械操作を命じられたユキオオカミを妨害する。すると、そこへ本郷猛、一文字隼人が現れ、立花たちや志郎は解放され、博士と弓子は立花たちとともにアジトから脱出。ユキオオカミは3人の仮面ライダーに倒され、弓子の呪いも消え去った。