こうさかきょうじゅ高坂教授

「だから私は待っているんだよ。日本を守ってくれる人物、バゴーが送ってくれた若者をね」

■プロフィール

種族：人間

性別：男性

年齢：不明

職業・身分など：大学教授

家族など：岡村りつ子（姪）、岡村まさひこ（甥）

　演：北原義郎（きたはら・よしろう）

■説明

とある大学の教授にして探検家。

岡村まさひこ、岡村りつ子の叔父であり、アマゾンこと山本大介の父である山本教授や、オートレーサー立花藤兵衛の友人でもある。

かつて探検に出かけた大アマゾンでインカ帝国の末裔である長老バゴーと出会い、秘密結社「ゲドン」の存在を知る数少ない人物となる。やがてゲドンが日本で暗躍を始めると、これに気づき「早く何とかしなければ」と案じていた。ゲドンの不思議な力は現代人の常識を超えているため、信じてはもらえないという判断から警察などの国家機関には相談していないが、助手の松山には明かしていた。また、バゴーとのあいだに何らかの連絡手段を有していたようで、彼がアマゾンを送り出したと知って来日を心待ちにしていた。

そんなある日、高坂教授は松山との外出中に飛行するゲドンの怪人、クモ獣人を目撃。港へとたどり着き、来日早々クモ獣人に襲われていたアマゾンと出会う。高坂教授は両手で「味方の印」を示してアマゾンの警戒を解くが、クモ獣人に襲われた松山が絶命。ひとまずアマゾンがクモ獣人を追い払ったが、高坂教授も負傷して入院する。その後、高坂教授は駆け付けたりつ子とまさひこにアマゾンと出会ったことを打ち明けたが、ほどなく病室に現れたクモ獣人の手にかかって落命した。

なお、高坂教授はまさひこにも「味方の印」を教えており、まさひこがアマゾンと出会った際に友人となるきっかけとなった。また、立花にはバゴーから譲られて持ち帰ったマシン「ジャングラー」の設計図を預けており、のちに立花はジャングラーを組み上げ、アマゾンにプレゼントしている。