がもう みつあき我望光明

- 登場作品
- 仮面ライダーフォーゼ
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『青・春・変・身』(2011年9月4日放送)
「私は人類の進化の頂点に立ち、宇宙最高の知性、プレゼンターに会う」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:47歳(2011年時点)
職業・身分など:外宇宙技術開発機構OSTOの宇宙飛行士→天ノ川学園高等学校の理事長
家族など:不明
演:鶴見辰吾(つるみ・しんご)
■この人物が変身する怪人
■説明
天ノ川学園高等学校の理事長であり、ホロスコープスの頂点に君臨するサジタリウス・ゾディアーツのスイッチャー。
元宇宙飛行士、および研究者として多くの人に慕われ、NASAやロシア連邦宇宙局にも強いコネクションを持っている。
20年前、外宇宙技術開発機構OSTOの宇宙飛行士として月に降り立った我望光明は、パートナーの歌星緑郎と共に月面でコアスイッチを発見。
コアスイッチの送り主たる存在=プレゼンターとのコンタクトを目指して共同研究を開始するが、その方針をめぐって歌星緑郎と対立してしまう。
開発に時間を要する歌星緑郎のフォーゼシステムでは自らプレゼンターに会うことができないと判断した我望光明は、人体に急激な強制進化をもたらすゾディアーツスイッチの開発を強行。
その3年後、ゾディアーツスイッチが完成したタイミングで、歌星緑郎を排除するよう江本州輝に命じるのだった。
地球に戻った我望光明は「宇宙開発の未来の人材を育成する」という名目で天ノ川学園都市をつくり、ザ・ホールの直下に天ノ川学園高等学校を設立。
12個のホロスコープススイッチによって膨大なコズミックエナジーを制御し、ザ・ホールからつくり出したダークネビュラをワープゲートとしてプレゼンターにコンタクトしようと画策する。
以降は配下となった速水公平や園田紗理奈を利用して天高の生徒たちにゾディアーツスイッチを配り、彼らを十二使徒へと進化させてホロスコープススイッチを収集。
京都上空のザ・ホールを消滅させることで日本に降り注ぐコズミックエナジーを天高に一極化し、12個のスイッチを集中に収めた後、計画の妨げとなるコアチャイルド=歌星賢吾の排除にも成功した。
だが、宇宙へと旅立つ当日、「天高を理事長の支配から解放する」という生徒たちの思いに打ちのめされ、如月弦太朗=仮面ライダーフォーゼとの決戦に敗北。友達のシルシを交わした彼と仮面ライダー部に自身の夢を託し、学園を後にした。
そして我望光明は力尽きる直前、歌星賢吾を復活させるためにアクエリアス・ゾディアーツの力でコアスイッチを修復。遠い宇宙に想いを馳せながら静かに消滅した。
■戦闘時の決め台詞など
「宇宙は私の手の中にある」「人間には友達を必要としない人種もいる」
「若者よ。分かったかね?それが諸君らの力だ。いや、力と言えるほどのものでもないか」
「如月君、最後の頼みだ。君たちがプレゼンターに会え。私が出来なかったことを成し遂げてくれ」
「約束は果たせなかったな。だが、私の生徒が必ず行く。その時は、よろしく頼む……」