うたほし ろくろう歌星緑郎

- 登場作品
- 仮面ライダーフォーゼ
- 初登場回/初登場作品
- 第33話『古・都・騒・乱』(2012年4月29日放送)
「賢吾……」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明(故人)
職業・身分など:外宇宙技術開発機構OSTOの宇宙飛行士
家族など:歌星賢吾(息子)
演:風間トオル(かざま・とおる)
■説明
外宇宙技術開発機構OSTOの宇宙飛行士であり、歌星賢吾の父。
20年前、月面基地の長期滞在員となった歌星緑郎は、パートナーの我望光明と共に月面でコアスイッチを発見する。
コアスイッチの送り主たる存在=プレゼンターとのコンタクトを目指して共同研究を開始するが、フォーゼシステムによる安全なワープ航法の開発を目指す歌星緑郎に対し、我望光明は危険なゾディアーツスイッチによる強制進化を提言し、二人は方針をめぐって対立。
開発に時間を要するフォーゼシステムでは自分たちの世代でプレゼンターに会うことができない、というのが我望光明の言い分であったが、選ばれた人間だけが進化するのは間違いであり、次の世代につなぐのも我々の立派な仕事だと歌星緑郎は主張した。
そして3年後、我望光明はゾディアーツスイッチの開発に成功。彼と江本州輝の裏切りによって歌星緑郎は月に取り残され、自身が開発したフォーゼシステムをラビットハッチに遺して息絶えてしまうのだった。
また、我望光明らが裏切りを決行する前日にコアスイッチからコアチャイルドが誕生しており、歌星緑郎はその子供に賢吾と命名。
歌星緑郎が遺したフォーゼドライバーとアストロスイッチはその後、江本州輝を通じて息子の歌星賢吾に託されることとなった。