きど しんじ(みらーわーるど)城戸真司(ミラーワールド)

- 登場作品
- 仮面ライダー龍騎
- 初登場回/初登場作品
- 『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』(2002年8月17日公開)
「オレは、オレはもはや鏡の中の幻ではない。オレは存在する。最強のライダーとして」
■プロフィール
種族:不明
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:不明
家族など:不明
演:須賀貴匡(すが・たかまさ)
■この人物が変身する仮面ライダー
■説明
仮面ライダーリュウガに変身する存在で、ミラーワールドの住人。ミラーモンスターと同じく現実世界への滞在時間に限界がある。
仮面ライダー同士の戦いが進むなか、城戸真司=仮面ライダー龍騎、秋山蓮=仮面ライダーナイト、北岡秀一=仮面ライダーゾルダ、霧島美穂=仮面ライダーファムとともに、生き残っている6人の仮面ライダーのひとり。神崎士郎が彼らを集めてタイムリミットを「あと3日以内」と通告した際、「いずれ現れる」と口にした6人目の仮面ライダーが彼だった。
戦っていた王蛇とファムの前に変身した姿で現れ、王蛇がファム向けて発動した必殺技「ドゥームズデイ」を阻止。さらにジェノサイダーを倒し、ファムが王蛇を倒すきっかけをつくる。
その後、リュウガを龍騎だと勘違いした美穂が真司をデートに誘った際、席を外した真司とすり替わって美穂に同行。とあるビルの屋上で美穂を襲うも、時間切れになり撤退した。美穂が変身して追ってきたため応戦し、戦闘自体は龍騎の乱入により中断されたものの、リュウガがファムに与えたダメージは深く、それがもとで美穂はこの世を去った。
後日、ミラーワールドの存在や仮面ライダー同士の戦いが、すべて自分のせいだと気づいた真司の前に現れ、「優衣を救うため」と唆かして彼と一体化。その場に現れた蓮=ナイトと戦い優位に立つ。
ところが、神崎優衣が、自分のために他人が傷つき、犠牲になることを拒んで命を絶ってしまい、動揺した士郎も粒子となって消滅。城戸真司(ミラーワールド)が異変を察知して優衣のもとへ向かった蓮を追ったところ、こと切れた優衣の姿を目にすることとなり、自身の中から真司が分離してしまう。再度の一体化を誘うも拒否され、龍騎に変身した真司と戦うも敗北し、消滅した。
■戦闘時の決め台詞など
「俺を受け入れろ。俺たちがひとつになれば、最強のライダーになる。そうすれば、神崎優衣を救うことができるんだぞ?」