しんめい新名

- 登場作品
- 仮面ライダー剣
- 初登場回/初登場作品
- 第24話『謎のハンター』(2004年7月11日放送)
「油断するな、アンデッドはもう一匹いる。あの女だ!」
■プロフィール
種族:アンデッド
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:アンデッドハンター隊長
家族など:不明
演:加々美正史(かがみ・まさし)
■この人物が変身する怪人
■説明
ウルフアンデッドが人間に化身した姿で、黒い戦闘服に身を包んだ“アンデッドハンター”の隊長を装っている。
アンデッドの姿で襲った人間をワーウルフに変える一方、アンデッドハンターの隊員たちを率いてワーウルフを退治し、またオーキッドアンデッドである吉永みゆきを攻撃していた。これら矛盾しているようにも見える行動は人間に信用させて利用するための巧妙な作戦で、新名は剣崎一真や橘朔也にも自身を“アンデッドと戦う人間”だと思い込ませることに成功する。
後日、剣崎と橘を呼び出すと、かつて人類基盤史研究所、通称「BOARD(ボード)」が開発していたマシン「ブラックファング」を披露。自分たちが「ライダーシステムとは別にアンデッドを封印する方法を模索するチームだった」として、ブラックファングを完成させようと持ちかけた。この結果、あっさりと騙された剣崎と彼の勢いに押された橘の協力を得てブラックファングが完成。新名の目的は達成され、彼はバトルファイトを勝ち抜くための強力なマシンを手に入れる。
このように狡猾に立ち回っていた新名だが、計画が成功して慢心したのかすぐさま隊員たちを処分すると、本来の姿でブラックファングに搭乗し剣崎たちに戦いを挑んだ。その後、一度姿をくらまして人間の姿に戻り、騙した剣崎に不意打ちを仕掛けようとするも橘に阻止されて失敗。ふたたびブラックファングに乗って逃走したが、最後はブラックファングを破壊され、仮面ライダーブレイド、仮面ライダーギャレンの必殺技を同時に受けて敗北、封印された。