
全部で108体存在する進化機能を持つ機械生命体「ロイミュード」が、人類を制圧せんと一斉蜂起。意識を持たせたままあらゆる動きを低速化させる「重加速反応」、のちに〝どんより〟と呼ばれる現象を引き起こし、一方的な破壊活動を行うロイミュードたちであったが、突如現れた謎の戦士が人知れずこの騒動を鎮圧。ロイミュードたちは自身をデータ化してネットワーク上へと逃走し、人類は平穏を取り戻した。だが、この時のどんよりの恐怖は、人々の心に暗い影を落とすこととなるのだった。
その後、この事件の起こった日は「グローバルフリーズ」と名付けられ、事態を重く見た警視庁はロイミュード関連の犯罪を担当する「特殊状況下事件捜査課」通称〝特状課〟を設立。謎の出張ばかりでほとんど本部にいない本願寺純課長を筆頭に、メンバーには対どんより用の仰々しいアイテムを開発する電子物理学者の沢神りんな、知る人ぞ知るオタクたちのカリスマであるネットワーク研究科の西城究といった怪しい客員たちが選ばれ、さらには交通課から異動してきた笑顔を見せない生真面目な婦警の詩島霧子が配属された。そして、あまりにも胡散臭い面々により、仲間の警察官たちからも懐疑的な目で見られてしまうこの組織に、何者かのスカウトにより捜査一課から新たに配属されてきたのが、普段はまったくやる気を見せないが、いったんギアが入ると明晰な頭脳の冴えを見せ、卓越した行動力を発揮する刑事、泊進ノ介巡査であった。彼は天才科学者であるクリム・スタインベルト博士の意思が宿った喋るベルト「ドライブドライバー」を装着し、グローバルフリーズの日に現れた謎の戦士と同じ姿をした「仮面ライダードライブ」へと変身。クリムに関する何らかの事情を知る霧子とバディを組み、ほかの特状課のメンバーや、捜査一課との窓口として特状課に派遣されてきた追田現八郎警部補には自身の正体を隠しながら、ロイミュードが起こす事件に立ち向かっていく。
そして、ロイミュードたちも新たな動きを見せ始めていた。先のグローバルフリーズ蜂起の際にもロイミュードたちの軸となったハートと頭脳明晰なブレンのふたりが、改めて人類を制圧すべく仲間たちの覚醒を促さんとする。さらにはハートの指示を受け、ロイミュードを守る〝番人〟にして、道を外れたロイミュードを始末する〝死神〟の役割を担うチェイスが単独で行動。彼はロイミュード事件を追う進ノ介たちの前にも度々姿を現し、冷徹なる戦士「魔進チェイサー」へと変化。ドライブと魔進チェイサーは激しい戦いを繰り広げるのだった。











































