くらげだーるクラゲダール

- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第29話『電気怪人クラゲダール』(1971年10月16日放送)
■説明
クラゲの特性を備えた怪人。
右手の掌から伸びる触手を目標に巻き付け、5万ボルトの電流を流して感電させる。
鷲ヶ崎灯台の地下に築いた秘密基地を拠点とし、政府要人を暗殺するための電気人間をつくるべく、付近の人々を拉致して5000ボルトの電流への耐久テストをしていた。飼い犬を探しに現れた川本浩太に姿を見られ、カメラで撮影までされてしまうが、クラゲダールは少年に電撃を浴びせたのみでカメラも放置。すると、その姿は“クラゲ型宇宙人”として新聞に掲載され、記事を見た一文字隼人と滝和也が浩太のもとに現れた。
クラゲダールは浩太の案内で目撃現場へ向かう隼人を襲撃。彼が変身した仮面ライダー2号に触手を巻き付け、電流を流して苦しめたが、滝に邪魔されて劣勢となり撤退した。その後、ゾル大佐の計略に従い、浩太の母である川本文江を拉致。隼人を鷲ヶ崎灯台へと呼び出し、文江もろともダイナマイトで吹き飛ばそうと企んだ。
しかし、現場に現れたのは滝のみ。ならばとクラゲダールは戦闘員に爆破を指示し、導火線に火がつけられたが、救出へ向かった滝に続き仮面ライダー2号が現れ、文江は救い出されてしまう。クラゲダールは仮面ライダー2号と戦いつつ基地の内部へと移動。ふたたび触手を巻き付けて苦しめるも振りほどかれて反撃され、ライダーキックを受けて爆発した。
身長:1.6m
体重:58kg
特色/力など:右腕の触手、5万ボルトの電流
声:沼波輝恵(ぬなみ・てるえ)