だいしんかんびしゅむ大神官ビシュム

- 登場作品
- 仮面ライダーBLACK
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『BLACK!! 変身』(1987年10月4日放送)
■説明
暗黒結社「ゴルゴム」の最高幹部である三神官のひとり。
しなやかな女性の姿をしており、次期創世王誕生のため、同じく三神官であるダロム、バラオムとともに怪人たちを率いた。人間の愛や美といったものを極端に嫌うが、反面ゴルゴムの怪人たちには優しく接するためゴルゴムの聖母と崇められている。
ほかの三神官同様、白いローブで全身を覆い、胸には力の源である地の石を身につけている。ローブの合間から覗く顔の右半分には文様が刻まれ、腕は鳥類の足のようにも見える。右目で未来を、左目で過去を見る予言の力を持つほか、浮遊や瞬間移動といった能力を備え、両目からは灼熱光球を放つ。
組織から逃げ出した、次期創世王候補たる世紀王ブラックサンこと南光太郎を連れ戻さんとする。だが、光太郎は仮面ライダーBLACKとしてゴルゴムに反旗を翻したため、BLACKが体内に宿している創世王の即位に必要な霊石、キングストーンの奪取を狙う。
しかし、作戦はことごとく失敗。創世王の指示により、もうひとりの創世王候補である世紀王シャドームーン誕生のため、自らのエネルギーを捧げることとなる。これにより力を使い果たしたビシュムは、大怪人ビシュムへと変貌。以後はシャドームーンに仕えることとなった。
身長:177.0cm
体重:47.0kg
特色/力など:予言の力、浮遊能力、瞬間移動、目から放つ灼熱光球
声:好井ひとみ (よしい・ひとみ)