そうせいおう創世王

- 登場作品
- 仮面ライダーBLACK
- 初登場回/初登場作品
- 第50話『創世王の正体は?』(1988年10月2日放送)
■説明
暗黒結社「ゴルゴム」の支配者。
普段は姿を見せず、ゴルゴム神殿の奥深くからテレパシーを使い、三神官やシャドームーン、時には南光太郎こと仮面ライダーBLACKと交信し、自らの意思を伝える。その正体は巨大な心臓のような姿をしており、時おり鼓動のように振動する。
体内には途方もないエネルギーを内包しており、これをすべて放出すれば地球すらも破壊してしまうという。眼前の敵に対しては、破壊光線を放射して攻撃を加える。この光線は、大神官ダロムたちが作戦に失敗したときの罰や、怒りをあらわにする際に行使することもあった。また、内包エネルギーで光の障壁を作り出して敵の接近を防ぐことも可能。
5万年前に創世王の座につき、人間社会を裏から操っていた。そして現在、代替わりの時を迎えると、命が尽きる前に新たな創世王の誕生を配下たちに指示した。
その候補である仮面ライダーBLACKとシャドームーンの決戦が近づくと、自ら行動を開始。ふたりをゴルゴム神殿の深部へと誘導すると自身の姿を現し、次期創世王の座をかけて争うよう促した。
この決戦は、BLACKの勝利に終わり、創世王の座に就くよう要求するも、BLACKはそれを拒否。ならばと地球もろとも自爆を試みようとするが、BLACKが投げつけたサタンサーベルに貫かれてしまう。そして、「人間の心に悪がある限り必ずよみがえる」という、予言のような言葉を遺し、ゴルゴム神殿とともに爆散した。
身長:不明
体重:不明
特色/力など:テレパシーで会話をする、地球を破壊するほどのパワーを宿す、雷のような破壊光線
声:渡部猛(わたべ・たけし)