すねーくスネーク

■説明

秘密結社「ショッカー」に所属する、ヘビの能力を備えた改造人間。

改造手術を受けた少女、原田美代子が特殊強化服を装着し、口が露出する構造の仮面をかぶることで、スネークとしての姿に変わる。

優れた柔軟性を活かし、変幻自在の足技を主体とした格闘戦を駆使して戦う。同じ改造人間であるコブラとともに行動しており、コブラが後頭部から外した蛇の尾型の触手を受け取り、鞭として振るう。

コブラ＝三田村晴彦とは恋人同士で、不治の病に冒されていた美代子が「病気を完治させる」というスパイダーの誘いに乗ったことから、ともにショッカーの改造手術を受けた。これによって病は完治したようだが、その代償として以後はショッカーに従っている。

1年後、一文字隼人＝仮面ライダー2号が本郷猛＝仮面ライダー1号の始末に失敗すると、ショッカーが裏切り者とみなした隼人を処分すべく、コブラとともに派遣された。しかし、このときは隼人を追い込んだものの、本郷が駆け付けたため逃亡を許してしまう。

のちにバットが緑川あすかを拉致すると、彼女を取り戻すべく1号と2号がアジトに乗り込んできた。スネークは、コブラやバット、ショッカー戦闘員たちとともに迎撃を開始。コブラとの連携攻撃などによって一度は追い詰めるも、反撃によって戦闘員たちやバットが倒されてしまい、最後は2号によるライダーキックの応用技「反転キック」を喰らい、命を落とした。

身長：168.0cm

体重：47.0kg

特色/力など：柔軟な肉体、変幻自在の格闘

声：小林涼子（こばやし・りょうこ）