こうもりおとこコウモリ男

- 登場作品
- 仮面ライダーZO
- 初登場回/初登場作品
- 『仮面ライダーZO』(1993年4月17日公開)
■説明
ドラスによって生み出された怪人。
真っ黒な体毛と、肋骨が露出しているかのような胸部が特徴。額の中心や両掌にも、目のような器官が備わっている。
鈎爪を備えた両手の指は自在に伸縮が可能で、最大まで伸ばすと指を支えとした皮膜が現れる。広げると6mにもなる皮膜は翼として機能し、これを羽ばたかせて最大時速500kmのスピードで宙を舞う。また姿を変える能力もあり、小さなコウモリになって密かに標的に近づいたり、人間に化けることもできる。
ネオ生命体を創造した望月博士の息子、望月宏を狙っていたドラスが、仮面ライダーZOとの戦いに敗れてエネルギー不足に陥ったため、引き続き宏を追跡、拉致する目的で、ドラスの体組織の一部からクモ女とともに生み出された。
誕生直後から宏を拉致すべく行動を開始し、東松館道場へと駆けこんだ宏の前に現れる。しかし、立ち塞がった麻生勝に妨害されて宏に逃げられてしまうと、直後に勝が変身したZOとの戦闘は避け、空を飛んで逃亡した。
その後、クモ女の異空間から出てきた直後の宏を狙い、上空から彼を捕らえて連れ去ろうとするが、専用マシンのZブリンガーを駆るZOとの追跡戦の末、宏を取り返されてしまった。
ならばと今度は望月博士の姿に化けて宏を誘い出す。これが功を奏して宏を捕縛。ネオ生命体のアジトである研究室へと連れ去った。
宏を救出するためにZOが研究室に現れると、上空から強襲。組み付いて首筋に噛みつこうとするが、至近距離から「ZOパンチ」による反撃を受け、腹部を貫かれて絶命した。
身長:186.0cm
体重:78.0kg
翼長:608.0cm
特色/力など:高速飛行、変身能力