とかげおとこトカゲ男
- 登場作品
- 仮面ライダーJ
- 初登場回/初登場作品
- 『仮面ライダーJ』(1994年4月16日公開)
■説明
地球に飛来した宇宙怪物集団「フォッグ」の幹部、アギトの怪人としての姿。
同じく幹部であるズーと共に、フォッグの第1王子ガライに護衛として仕える。
巨大な顎を持つ人型のトカゲのような姿をした怪人。1500馬力に相当するフォッグの単位では150エクトルのパワーを秘めている。
全身を覆う硬質の皮膚によりあらゆる攻撃を跳ね返し、四足歩行による移動では見た目からは想像できない猛スピードにまで加速。これを利用した突進攻撃を得意としている。その他にも長い尻尾を標的に巻きつけて投げ飛ばす「テイルスパイラル」や、顎を大きく開いて口腔部に備わる鋭い牙で噛みつく「アギトファング」といった得意技を持つ。また、人間態のまま部分的にトカゲ男の姿となり、その能力を発揮可能。
強靭なボディと強力な技を兼ね備え、一見隙がないようにも見えるが、自らの能力を過信しすぎているため隙が生まれやすいという弱点がある。
生贄として選ばれた少女、木村加那を拉致するため、邪魔者の瀬川耕司の命を奪う。だが、耕司は仮面ライダーJとして復活を果たし、再び相まみえることとなる。
テイルスパイラルでJを投げ飛ばし、その直後にアギトファングを仕掛けてJの身体を高々と持ち上げるほどに深く噛みつくも、無防備に晒していた目を狙われ形勢逆転されてしまう。崖を這い登って逃走を図るも、Jの驚異的なジャンプ力によって追いつかれ、脳天に必殺の一撃「Jパンチ」を叩き込まれて絶命した。
体長:350.0cm(尻尾を含むと490.0cm)
体重:105.0kg
特色/力など:強靭な顎、自由に動く尾
声:栗原敏(くりはら・さとし)