CHARACTERS

せがわ こうじ瀬川耕司

登場作品
仮面ライダーJ
初登場回/初登場作品
『仮面ライダーJ』(1994年4月16日公開)

「何ですか、あなたたちは?」

プロフィール

種族:人間→改造人間

性別:男性

年齢:26歳

職業・身分など:ネイチャーカメラマン

家族など:不明


 演:望月祐多(もちづき・ゆうた)


この人物が変身する仮面ライダー

仮面ライダーJ


説明

仮面ライダーJに変身する青年。

新進のネイチャーカメラマンで、大規模な開発を進めている山の湖が汚染されているという噂を耳にし、取材のためMK興行のレジャーランド建設予定地を訪れた。湖周辺では鳥や小動物など多くの生物が命を落としており、耕司は湖付近でキャンプをしながら数日間の滞在を決定。亡くなった生物たちを埋葬していた少女、木村加那と出会い、近所に住んでいる彼女と交流しつつ、写真撮影を開始した。

ところが、付近には地球に飛来した宇宙機械獣フォッグたちが潜んでおり、千年に一度の大孵化を迎えるにあたって儀式に必要な生贄を求め、フォッグの女帝にして母艦でもあるフォッグ・マザーが動き出す。これを目撃した耕司が夢中でシャッターを切るなか、加那が生贄に最適と判断した宇宙機械獣の幹部であるガライ、ズー、アギトが出現。耕司は加那を連れて逃げ出すも崖に追い込まれ、加那がズーに拉致された直後、耕司はアギトに崖から突き落とされて落命した。

しかし、この様子は巨大なバッタのベリーが目撃しており、耕司の身体は地底で暮らすベリーの主、地空人たちに回収された。そして、蘇生改造手術を施された耕司は精霊の力「Jパワー」を与えられ、ベルトのバックルに埋め込まれた赤い輝石「Jスピリット」による仮面ライダーJへの変身能力を得て復活。フォッグが地球を狙っていること、彼らを倒せるのは「Jパワー」を備える戦士、すなわち自分しかいないと知る。

事情を把握した耕司は、加那を救出すべく行動を開始。襲ってきたアギト、ズーを返り討ちにすると、フォッグ・マザーの内部へ乗り込んでいった。だが、フォッグの王子でもあるガライは強敵で、苦戦した耕司は生贄の儀式を止められず、捕われた加那に孵化した機械獣の幼体が群がり始める事態となる。しかし、再びJに変身した耕司は、ガライが変化したコブラ男をどうにか撃破。フォッグ・マザーの胃袋に捕らわれる一幕もあったものの、地空人やベリー、加那に葬られた生き物たちに注ぎ込まれた大地の精霊エネルギーによって危機を脱し、仮面ライダーJ ジャンボフォーメーションへと変化。加那を救い出して激闘の末にフォッグ・マザーを機能停止に追い込むと、さらにその本体をも撃破してフォッグの脅威を打ち払った。

その後、耕司は無事だった加那と合流して撮影を再開。ベリーからの「ありがとうJ」という言葉を耳にするのだった。


戦闘時の決め台詞など

「ひどい……山が死んでいる」

「いや、ここを突っ切るしかない!」

「変身、仮面ライダーJ!」

関連アイテム

  • ジェイクロッサー

関連人物

  • 木村加那

  • ガライ

  • ズー

  • アギト

  • 地空人の男女

  • ベリー