はちじゅうじんハチ獣人

- 登場作品
- 仮面ライダーアマゾン
- 初登場回/初登場作品
- 第15話『出たぞ!恐怖のゼロ大帝!!』(1975年1月25日放送)
■説明
臀部の毒針、黄色と黒の縞模様といったハチの特性を備えた獣人で、背中の羽を羽ばたかせて宙を舞う。両腕は巨大な針のような鋭く尖っており、これを武器として刺突剣のように振るう。
口から伸びる巨大な針は人間を溶かしてしまう凶悪な毒があり、これを射出して標的に突き刺し毒を注入する。この針は何度も生え変わり、連続発射もできる。
鋭い針の備わる球状の臀部は切り離して射出が可能だが、仮面ライダーアマゾンに追い込まれた際、最後の切り札的に使っていたため、一度切り離すと元に戻せるかは不明。
黒ジューシャとともにさらった子供たちを「ハチノコ」に改造、洗脳教育を施して「ガランダー帝国」の一員にすることで、世界征服の足掛かりにしようと目論んだ。
その計画の最中に子供を助けようとしたアマゾンと戦闘となり、巨大な針の形状をした両腕を振るって圧倒。あと一歩まで追い詰めたが、助けに現れたモグラ獣人に足元をすくわれている隙をつかれ、逃がしてしまう。
その後、ハチノコに改造した岡村まさひこを利用して、アマゾンをアジトへと誘い込み、ほかのハチの子とともにアマゾンに襲い掛かる。だが、アマゾンが仮面ライダーに変身して反撃を試みたことで、たまらずアジトの外へと逃げ出し、仕切り直しとなる。徐々に劣勢となり、臀部を射出する奇襲攻撃で一度はアマゾンライダーにダメージを与えるも、すぐに見切られて2投目は蹴り返されて自らの臀部の直撃を受け、怯んだ隙に必殺の「大切断」で切り裂かれてしまう。額から吹き出す体液を浴びながら倒れ、ガランダー帝国とゼロ大帝への忠誠を口にしながら息絶えた。
なお、ハチノコにされた子供たちは、ハチ獣人の臀部に含まれていた解毒液によって無事元の姿に戻っている。
身長:193.0cm
体重:102.0kg
特色/力など:人間を溶かす毒針、両腕の巨大針、子供をハチノコに改造
声:曾我部和行(そがべ・かずゆき)