かまきりじゅうじんカマキリ獣人
- 登場作品
- 仮面ライダーアマゾン
- 初登場回/初登場作品
- 第3話『強くてハダカで速い奴!』(1974年11月2日放送)
■説明
カマキリの能力を備えた獣人で、両腕に備わる大きく鋭いカマを用いて、あらゆるものを真っ二つに切断する。
さらに、口腔部からは麻痺効果のある白い泡を放射。これで獲物の動きを封じてからゆっくりと料理する。
アマゾンを打倒してギギの腕輪を手に入れるため、十面鬼ゴルゴスが人面岩から吐き出した白い泡の中から誕生した。
十面鬼ゴルゴスからの「人を襲えばアマゾンが現れる」という指示を受け、レースを開催中のオートレース場に現れて参加者たちに麻痺泡を浴びせた。
さらに、その場に居合わせた立花藤兵衛を襲っていたところにアマゾンが出現。藤兵衛の相手を赤ジューシャに任せると、自らはアマゾンが変身した仮面ライダーアマゾンと戦う。一進一退の攻防を続けるが、その最中に藤兵衛が川へと落下。アマゾンライダーがそれを追って川へ飛び込んだため、戦闘中断となった。
その後、十面鬼ゴルゴスからの指示を仰ぎ、アマゾンの行方を探索をしながら、川辺にいる釣り人を襲撃。一方で赤ジューシャはアマゾンの友達である岡村まさひこを狙うと、これを救うべくアマゾンが出現する。カマキリ獣人は、まさひこを奪還して逃げるアマゾンを待ち構える形で襲いかかり、再び戦闘へと突入した。
カマを振って果敢に攻撃すると、アマゾンはアマゾンライダーに変身。ツタにぶら下がった状態から放たれるアクロバティックな蹴りや、噛みつきによるワイルドな攻撃に苦戦した挙げ句、必殺の「大切断」を喰らってしまう。
大きなダメージを受け一度は立ち上がるも、最後は自身の口から漏れる麻痺泡に全身を包みこまれて力尽きた。
身長:196.0cm
体重:98.0kg
特色/力など:両腕の巨大なカマ、口から吐き出す麻痺泡
声:山下啓介(やました・けいすけ)