うかわーむウカワーム

■説明

間宮麗奈（擬態）として活動するワームの本来の姿。シオマネキに似た特性をもち、口元が人間の女性のような形状をしているのが特徴。

全身が無数のトゲが伸びた堅牢な外殻に覆われており、左腕を盾のような形状に変化させることも可能。

怪力で攻撃能力も高く、ハサミ状の右腕により一撃は分厚い鉄をも寸断し、エネルギー波を放つこともできる。

人間への擬態能力、そして成虫のワーム共通の一定時間のみ可能な超高速移動「クロックアップ」も発動可能。

数多いワームのなかでも指折りの実力者で幹部的な立場にあり、ほかのワームを率いて暗躍。初めて姿を現した際は、仮面ライダーザビー ライダーフォーム、仮面ライダードレイク ライダーフォームを相手に圧倒的な力を見せつけ、変身を解除させるまで痛めつけた。

その後も、何度も仮面ライダーたちと死闘を繰り広げたが、仮面ライダーカブト ハイパーフォームとの戦いを境に状況が一変。戦闘中に頭部を負傷し、擬態した麗奈の記憶が蘇ってしまう。

内在するふたつの意識に苦悩した末、彼女はワームの記憶が消えていた時に交流した風間大介＝仮面ライダードレイクに、自分を倒してもらうことを選択。哀しき激闘の末、「クロックアップ」を利用した奇策によりドレイク ライダーフォームが放った「ライダーシューティング」の光弾2連続を受け、瀕死の重傷を負う。そして麗奈（擬態）の姿になると、大介の腕の中でその命を散らすという最期を迎えた。

身長：217.0cm

体重：117.0kg

特色/力など：クロックアップ、擬態能力、怪力、ハサミ状の右腕、左腕を盾に変化させる

声：三輪ひとみ（みわ・ひとみ）