かめんらいだーだーくかぶと仮面ライダーダークカブト

- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第39話『強敵黒カブ』(2006年10月29日放送)
「Cast off Change Beetle」
■説明
天道総司(擬態)がカブトムシ型の自律メカであるダークカブトゼクターとベルト型のツール、ライダーベルトを用いて変身した姿。
仮面ライダーカブトのプロトタイプであるということ以外、システム開発に関する起源は不明。対ワームではなくカブトを倒すという目的で運用された。
腰に装着したライダーベルトのバックル部にダークカブトゼクターを装填することで、堅牢なマスクドアーマーで上半身を覆った仮面ライダーダークカブト マスクドフォームへと変身する。
その後、ダークカブトゼクターの角にあたるゼクターホーンを操作し、ダークカブトゼクターのカバーをオープンすることで「キャストオフ」が発動。マスクドアーマーがパージされ、顎部のローテートを軸にカブトムシの角のような形状のカブトホーンが持ち上がって固定し、仮面ライダーダークカブト ライダーフォームへとフォームチェンジする。
ダークカブト ライダーフォーム時は、ライダーベルトの左右腰部にあるスラップスイッチを押すことで「クロックアップ」が発動。ダークカブトゼクターで生成された超エネルギー、タキオン粒子を解放して全身に行き渡らせ、一定時間ではあるが常人では目視できないほどの超高速移動が可能となる。
専用武器として、カブトが使用するカブトクナイガンとほぼ同型のゼクトクナイガンを装備。遠距離から攻撃する銃型のガンモード、幅広の刃で重い一撃を放つ斧型のアックスモード、スピードを重視した戦いを組み立てられる短剣型のクナイモードと、自身のフォームや敵の種類に合わせ、3つの形態を使い分ける。
必殺技は「ライダーキック」。ダークカブトゼクターの足部にあるボタン、フルスロットルを1、2、3の順番で押してからカバーおよびゼクターホーンを操作。タキオン粒子が収束された右足による凄まじい一撃が放たれる。技のフォームとしてはキックボクシング式のハイキックに加え、右脚を前方に突き出した鋭いジャンプキックを繰り出すこともあった。
天道(擬態)は元々は人間の少年だったが、人間をネイティブ化する実験の被験者としてネイティブたちに拉致されてネイティブへと変貌。天道総司に擬態させられてダークカブトの変身者となった。
変身者:天道総司(擬態)
変身時に使用するアイテム:ダークカブトゼクター、ライダーベルト
変身者

スペック
■身長:195cm■体重:95kg
■パンチ力:3t
■キック力:7t(ダークライダーキック:19t)
■ジャンプ力:一跳び37m
■走力:100mを5.8秒(通常時間時)
■必殺技:「ダークライダーキック」
カブトブレスト
超金属、ヒヒイロノカネでできており、上半身前部を守る。頑強、軽量で、大爆発の衝撃をも吸収する耐衝撃性を持つ。表面には回路のような模様が描かれており、「キャストオフ」を発動し、マスクドアーマーがパージしたのちに発光する。ライダーアーマー
軽量、頑強なライダーアーマーは、レスポンスバンドで繋がれており、通常時間時に肉体の反応速度を人造的に0.05秒と、常人より格段に速くする。インセクトリング
両手、両足の動きを補助強化する三重のリング。これによって、一般人の何倍ものパワーを発揮できる。ライダーストンパー
特殊な足裏部分。500mの高さから飛び降りても変身者にダメージを与えないように、インセクトリング、ライダーアーマーヘと衝撃を繋いで吸収、緩和する。また、「チャージアップ」することでダークカブトゼクターから送られてくる超エネルギー、タキオン粒子を波動に変換して必殺技「ライダーキック」のキック力をアップ。時空を自在に動き回る敵にその一撃を叩き込んで、原子崩壊を招き、消滅させる威力を発揮する。
スラップスイッチ
プッシュすることでダークカブトゼクターより発生した超エネルギー、タキオン粒子を全身に行き渡らせ「クロックアップ」が発動する。ライダーパーム
手のひらより高周波が放たれており、主武器のゼクトクナイガンを握る際には圧着してフィット感を増している。サインスーツ
頭頂部から取り入れられ、変換された高圧縮酸素が、快適な温度と湿度で常に全身を駆け巡ることで、一定の体温を維持。さらに、50口径の機関銃の衝撃を吸収でき、5000度の高温、絶対零度の低温などからも身を守る。また、スーツ自体に備わるニューロン細胞をシナプスで繋いで変身者に伝達し、まるで第2の皮膚のような感覚でマスクドライダーシステムを扱うことができる。- スペック
- カブトブレスト
- ライダーアーマー
- インセクトリング
- ライダーストンパー
- スラップスイッチ
- ライダーパーム
- サインスーツ

ボーンシェルメット
仮面ライダーダークカブト ライダーフォームの頭部。3層構造になっており、1層目が継ぎ目のない強度に優れたヒヒイロノカネ、2層目が軽比重で耐衝撃性に優れた特殊ケミカル、3層目が強度と弾性率を持つサインスーツ製。敵のどのような攻撃からも頭部を守る。ローテート
「キャストオフ」を発動しマスクドアーマーを弾き飛ばしたあと、この部位を起点にカブトホーンが立ち上がる。コンパウンドアイ
敵が「クロックアップ」を発動したとき、自分が「クロックアップ」を発動していなくても、ダークカブトゼクターより発生している超エネルギー、タキオン粒子の流れる目で、超高速移動する相手の動きを目視することができる。カブトホーン
マスクドモードのカブトレシーバーと同様に、一般人の4倍以上の聴力を持っており、16Hz~12万Hzの音域の物音を聴き取れるばかりか、5km先の針の落ちる音さえも聴き分けることが可能。また、ダークカブトゼクターで「チャージアップ」すると、波動を受けて赤く光り輝く。Oシグナル
ワームが「クロックアップ」した瞬間、時間軸の乱れを感知して敵を発見する。- ボーンシェルメット
- ローテート
- コンパウンドアイ
- カブトホーン
- Oシグナル