まじょさんぼう魔女参謀

「報告します。ジンドグマ憲法に則り、命令に従わぬ者を処刑致しまして御座います」

■プロフィール

種族：異星人

性別：女性

年齢：不明

職業・身分など：ジンドグマ大幹部

家族など：不明

　演：藤堂陽子（とうどう・ようこ）

■この人物が変化する怪人

・マジョリンガ

■説明

悪の組織「ジンドグマ」に所属する4大幹部のひとりで、その正体は超A級怪人、マジョリンガ。

ジンドグマを率いる悪魔元帥と同様、B26暗黒星雲からやってきた地球外生命体で、悪の組織「ドグマ王国」に君臨した帝王テラーマクロが仮面ライダースーパー1に倒されたのち、悪魔元帥に従って地球侵略を開始した。

大きな襟を立てたマントを羽織り、黒く薄い生地のベールで顔の下半分を覆った魔女のような姿をしており、吹き矢としても使えるキセルを携帯している。立案する作戦は、世界的科学者を拉致して数々の兵器を製造させる、秘密基地からミサイルを奪い日本中を火の海にする、強力な冷却剤を悪用して日本を氷詰めにするなど、参謀の名に恥じぬ大規模なものが多かった。

しかし、ほかの大幹部たちと同様、これらの作戦は仮面ライダースーパー1こと沖一也とその協力者たちによってすべて阻止され、ついに我慢の限界に達した悪魔元帥から叱責される事態となった。自らスーパー1を倒さんと出撃した鬼火司令と妖怪王女も倒され、ジンドグマは追い詰められてしまう。こうしたなか、秘密裏に再建されていた国際宇宙開発局が一也への暗号通信を捕らえ、開発局が宇宙ロケット「ジュピタースーパー1」を完成させたと判明。これを奪い、新型爆弾を搭載して起死回生の切り札にしようと考えた悪魔元帥に従い、富士の樹海地下に再建された宇宙開発局を襲撃、制圧した。

その後、一也が施設に現れると本来の姿となって応戦。悪魔元帥より授かった稲妻電光剣を手に善戦したが、その剣を奪われ倒された。