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ぶるーばーじょんブルーバージョン

登場作品
仮面ライダースーパー1
初登場回/初登場作品
第3話『行け!地の果て ドグマの黄金郷』(1980年10月31日放送)

■説明

仮面ライダースーパー1が搭乗するセカンドマシン。

設計は国際宇宙開発局のヘンリー博士で、その図面をもとに沖一也が完成させた。動力源は原子力エンジン「マイクロ・ソーラー・システム」。

オフロード走行に適さない「Vマシーン」の欠点を補う目的で開発されており、機動性を重視した設計となっている。悪路や入り組んだ道の走破に適しており、走行面に強く吸着するスーパータイヤによって、垂直走行も可能。コントロールアンテナでスーパー1からの指令を受信し、無人走行でどこへでも駆け付ける。

最高速度は時速500kmだが、車体後部にブースターを備えており、エンジンの噴射によって最高時速800kmまで上昇させられる。さらに、短時間であれば飛行も可能。

戦闘時にも用いられ、高速で車体ごと敵にぶつかる「スーパーライダーブレイク」は、あらゆるものを粉砕する。


■主な使用者

沖一也仮面ライダースーパー1


■このマシンに乗った仮面ライダー

仮面ライダースーパー1


主な二人乗り

沖一也&水沼マサコ

沖一也&

沖一也&ヒッチハイクの女

沖一也&魔女参謀


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ブルーバージョンとは……

仮面ライダースーパー1が使用する高性能バイク。

[マシンスペック]
■全長:2,850mm
■重量:300kg
■最高時速:500km/h(ブースター使用時は800km/h)

ミラクルライト

透明シーリング内にある2連の角型ヘッドライト。赤外線からX線までのさまざまな光線を発し、可視光線領域であれば数十km先まで照射可能。また、透視能力により怪人の弱点を見抜くほか、昼間でも怪人の目をくらますことができる。

高性能コンピューター

通常のバイクの燃料タンクにあたる部分に収納されており、センサーから得た情報をもとに路面や車体の状況を判断し、各部分を動かす。

スーパータイヤ

地球上のオフロードのみならず、無重力空間中の人工衛星や小惑星上でも走行可能。マシンガンの弾丸もはね返す特殊素材を使用し、走行面に強く吸着する。

MSS(マイクロ・ソーラー・システム)

Vジェット同様、太陽と同じ核融合反応からエネルギーを取り出す原子力エンジン。500kmという最高時速を可能とする。

ショック吸収スプリング

衝撃を吸収する本来の機能のほか、電磁アクションコイルとしても機能。フロントフォークの伸縮をコントロールして200mというジャンプカを生み出す。
  • ブルーバージョンとは……
  • ミラクルライト
  • 高性能コンピューター
  • スーパータイヤ
  • MSS(マイクロ・ソーラー・システム)
  • ショック吸収スプリング
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ブルーバージョン背面

ブルーバージョン 背面

無公害排気マフラー

MSSの排気は、水蒸気とわずかな窒素のみなので無公害。真空中では排気を回収して再利用するので閉じられる。

ブースター

ジェット(ロケットという説もあり) エンジンの噴射により加速し、500kmの最高時速を800kmまで上昇させることが可能。噴射を強力にすれば短時間の飛行もできる。ほかに、敵の動きを鈍らせる特殊ガス発生器も装備する。

コントロールアンテナ

V字型の2本のアンテナ。仮面ライダースーパー1からの指令を受信するために伸縮して、無人走行でどこへでも駆けつける。
  • ブルーバージョン背面
  • 無公害排気マフラー
  • ブースター
  • コントロールアンテナ

関連人物

  • 沖一也