たちばな とうべえ立花藤兵衛(X)
- 登場作品
- 仮面ライダーX
- 初登場回/初登場作品
- 第5話『一つ目怪人の人さらい作戦!』(1974年3月16日放送)
「おい、君に聞きたいことがあるんだ。君は仮面ライダーなのか?」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:自営業
家族など:不明
演:小林昭二(こばやし・あきじ)
■説明
コーヒーショップ「COL」の経営者。
かつて、仮面ライダー1号こと本郷猛をはじめとした歴代の仮面ライダーだちに協力し、ともに「ショッカー」「ゲルショッカー」「デストロン」といった悪の秘密結社と戦った過去がある。全国の少年少女によって結成された「少年仮面ライダー隊」の会長でもあったが、デストロンの壊滅を受けて隊を解散。新たにコーヒーショップのマスターとして暮らしていた。
そんなある日、ラジオで幼稚園のバスが行方不明になった報道を聞いていたところ、放送を耳にして来店した神敬介と出会う。その後、続く行方不明事件の現場を訪れ、秘密組織「GOD機関」の怪人、キクロプスに加え、変身して戦う敬介の姿を目撃。のちに自身の経緯を敬介に明かして事情を尋ね、彼が仮面ライダーXとしてGOD機関と戦っている事実を知り、協力を決意した。
その後、敬介に協力していた水城霧子とともに彼をサポートし、霧子が命を落としたのちも敬介への協力を継続。ときには彼に特訓を施し、ときには戦いに敗れて気落ちする彼を叱咤激励して立ち直らせ、GOD機関と戦う敬介にとって欠かせぬ存在となっていく。のちには、事件を通じて敬介と出会った大学生のチコとマコをCOLのアルバイト店員として雇い、ふたりも交えてGOD機関に狙われた人々の保護などを担当。しばしば、GOD機関に拉致されて危険にさらされながらも、最後まで敬介の戦いを見守り続けた。